心が躍る女性

f:id:knori:20180918212528j:plain    胸が高鳴る女性たちの紹介!  

 

 猫pさん

nkobi1121.hatenablog.com

 惚れます!

でも、薬剤の過剰投与など、挑発的に書いておられて、すごくすごく心配になります。あと、結婚観が面白いです。

(いろんな形態の生活スタイルに、法律がドンドン保護を与えたら、もしかしたら、子供だってたくさん産まれるかも、とか夢想しちまった。)

 

 

 ナオミントさん

minmin70.hatenablog.com

 「華氏119」の評論は心が踊りました!( 何で心が躍ったのかなあ?)

カッコイイ女性です!

 

 

 

 Gさん

www.realoclife.com

 完ネタバレの時のドラマレビューなどは、はっきりいってドラマより面白いです!

あと、たまに上がって来る論文がほつれ一つないです。

(たまに、ちがうことを思ってもとてもコメできやしません。)

 

 

 

 この前、映画感想ブログとして!紹介されたわたしは、ビビっちまって、「迷ってる」などと書いて、アドバイスをもらったのに、こうして「ブログ読書」をして満足していて、というか単に開き直れただけであって、「学ぶこと」の難しさ、つうか、学ぶってむずかしいんだなあ、とつくづく思います。

 

でも、この3人の女性たちに(勝手に)いっぱいいっぱい愛情を感じてます。つまりこれが「ブログ読書」ってやつですよ!

(ここには挙げなかったけど、わたしが読みに行ってる女性ブログの皆様も、気がつかないでしょうが、わたしは投げキスをいっぱい送ってます。)…まあ、気がつかなくて当然なわけだけど。あほです。

 

 

 

「そんな彼なら捨てちゃえば」エロスに触れた詩人は…

 ケン・クワビス監督。原作グレッグ・ベーレント(セックスアンドザシティの脚本家)、リズ・タシーロ。2009年作。

 

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ジニファー・グッドウィンの恋模様は王道のラヴコメで、彼女を軸にその周りに愛の冷めた夫婦、同棲歴7年のカップル、若い美女であるスカーレット・ヨハンソンとネットで恋人探しのドリュー・バリモアらが錯綜して描かれる。

 

ジェニファー・コネリーブラッドリー・クーパーと夫婦で、ジェニファーはタバコを巡る一件など、そのキレかたはとてもついていけないし、嫌な女なのだけど、でも、何というか、彼女がギュウと中心にあって、そのほかの出来事や人がボワンと広がっていってる感じで、並みのラヴコメとは一線を画している。

 

ジェニファー・アニストン演じる、7年も同棲しているのに結婚のOKがもらえないその彼女が、結婚を望むことに象徴されると思うのだけど、この物語の女性たちは、皆、結婚がしたい…という話になっている。(アニストンがなぜ、結婚にこだわるのかの説明はない。)

 

ジニファーやバリモア、ヨハンソンは相手が欲しいだけなのかもしれないけど、ゆくゆくはそれが実って結婚を(ヨハンソンが売り家で語った様に)夢見ている。

 

まあ…左様にこの物語の前提は女は結婚したい、ってことになっている…。

この前、「 この世界の片隅に」で、見合い結婚のことチラと書いたけど、現代の恋愛結婚も構造は一緒なんだなと思う。結婚という最小の制度を必要としているのが家族から社会、国家という風に移っただけで…。結婚制度は人心を落ち着かせる規律的な最小の単位。そうして、子供。まあ、女性たちが子供を産まなくなったら日本無くなるしね…。

 

つまりさ、こういう映画みると、やっぱ結婚しなくちゃ、という押し寄せる波音のようなリズムがさ、女性たちのお腹に響いてくわけですよ。

 

コネリーが夫の心を取り戻そうとして、彼のオフィスで服を脱ぐシーンは、なんというか、そこで選択したのが、やはり、エロスの喚起であった、というのが、ちょっとわたしは考えちゃったのでした。

 

 

 

ヒックとドラゴン2

ディーン・デュボア監督。 原作はイギリスの児童文学者クレシッダ・コーウェル。2014年作。ドリームワークス製作。

 

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 ヒックが呼びかけます。「トゥース、トゥース、僕だよ、僕たちは一心同体なんだ。友達なんだよ。」

トゥースは巨大なドラゴンの王に心を支配されてしまっています。

トゥースに少しづつヒックの姿が見えてきます。目をパチパチさせたトゥースはしっかりとヒックを認識しました!洗脳をはじき返したんです。

そしてちびっ子トゥースは巨大ドラゴン王にたった一人、ヒックを守るために立ち向かいます。(フォーカスが甘いなあ…うんうん、泣いてるからか…。)

 

トゥースは性質は犬みたいで動作は猫に似ています。むちゃくちゃ可愛いです。

 

この2作目はネットをざっと眺め回したところ、1作目より落ちる、という人が結構いました。単なる推測ですが、もしかしたら、一作目を劇場で見て、2作目は(世界的に評価が高く、アカデミ賞にもノミネートされたんですが、日本ではDVDスルーだったので)DVD鑑賞しか出来なかった影響があるかもしれません。なんせ、3Dだし。

わたしは両方ともDVDで見たので、(公平なつもり)、はっきり言って2作目、イイです!一作目はさすがに、児童向けだし、しょがないよね、みたいなまとめ方の部分がありました。

2作目は、十分、大人の鑑賞に耐えうる出来です!

 

この製作会社ドリームワークスは「シュレック」を作った会社で、児童向けにしては結構、エグい部分があったりします。(その為に、ディズニーから出た?)

ヒックとドラゴン」の一作目もチラッとエグさありますし、2作目は何もなかったあー、と思っていたら、お父さん、死にましたね…。

 

この前、ツタヤで、4歳くらいの男の子がお母さんの後ろを付いて回っていて、「それ、こわい?こわい?」って聞いているんです。お母さんは「ジュマンジ」を手にとって、「怖くないよ」と答えて忙しそうにレジに行きました。男の子は「ぼく、怖いのでも大丈夫だよ、って言いたかったのに」と呟いています。

たぶん、彼は、前回、怖がって大泣きしたのでしょう。で、今度は大丈夫だ、そう言ってるんですね。これって、トラウマになりやすいだろうなあ、とわたしは思いました。泣いたり喚いたりした方が、無事なんだけど、下手に心の奥に嫌なものを押し込めちゃうとトラウマになったりするんではないかなあとか、何もわからんわたしは思ったんですが、いや、何を言いたいかというと、4、5、6歳の子供に対して、親って注意を怠ることがあるんです(わたしだけかもしれませんが)。

小さい子供って、見てない様で、見ていて、子供の心なんてワタアメ見たい、くらいに思っとかないと、ダメだなあ、って、反省しつつ思います。(息子、もう大人…遅いちゅうね)。

 

そ、で、ディズニーのポリシーってだから、ある意味、正しいなあと思うんです。

ドリームワークスはそのポリシーでもめて、出たみたいなんですけど。

ただ、わたしは映画の年齢制限って鬱陶しいなあ、と思うほうだし、たぶん、あまり守らないけど。まあ、でも、児童向けに関しては、「よいこの毒のないディズニー」とか思うのはよそうと思っています。

 

 …映画の話です。

冒頭、ハリポタの空中競技へのオマージュから始まります。お陰で村の様子が分かります。こういう街並みとか村の小屋の連なりとか、好きなんですよねえ。

ジブリの空中シーンを参考にしているし尊敬してます、とか監督は言ってるけど、やっぱり、ハリポタだったよね、とか思ったのはわたしだけ?)

 

2作目は5年後を描いていますのでヒックは20歳。武闘派のお父さんとはことごとく意見が合いません。ヒックは、何かを工夫したりもの作りが得意なオタク系です。後半、「平和の使者だと思っていたのに僕は散々だった」と嘆くシーンがあります。

しかし、父亡き後、彼はバイキングの王にならねばなりません。

そして3作目に続く。(3作目は劇場公開されるらしいです)。