…安っぽいなあ…第一印象です。
ネタバレ注意
そもそもがどう転んでもこのドラマのプロットというかモチーフは面白いです。
世界の終末でリックとその仲間たちがどう生きるのか?
シーズン1、2はサバイバルでした。3、4は社会の再生と、それを敵から守る戦いでした。目的(理想、希望)をつらぬく闘いですよ。
リックたちは子供も安心して暮らせる社会を願っていました。ギャングが蔓延る社会を目指していたわけじゃありません。
ところがこのところ、人道主義を正面きって語らせています。こういう精神的なものは物語の根底に流れていてこそ深みが増すと思いますけど。
ニーガンを助けるためにしても、わたしは、法執行官であったリックがニーガンを助けても不都合は感じませんね。
最後の方、リックとミショーンがベッドのニーガンに交互に語るんですが、子供の劇の演出みたいでした。いやはや…。
ウォーキング・デッドとは長い付き合いです。途中何度も挫折しそうになりましたけど(見ますけど、ホラー好きではありません)、その度、「あんなちっちゃい子供も、グレンも頑張っているんだ」、そう思って見続けたというのに、その二人がいなくなってしまいました。