決勝トーナメント!ポーランド戦について

わーい!

 

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 アルゼンチン✖️フランス(3:4)

エムバペ、躍動…。

メッシ、xoxoxoxoxoxo

でも素晴らしい試合だったね。

 

ウルグアイ✖️ポルトガル(2:1)

 ウルグアイ、やったー!

  

 

 #️⃣ポーランド戦について

日本代表のポーランド戦について5or2ちゃんでは西野監督に怒っている人たちと、擁護派に分かれて、喧々轟々。

   

前者をむりやりまとめると、「どうして潔く戦わないんだ!恥ずかしいだろ!」

後者の擁護派は「西野さんの判断、作戦は正しい。目的は16強進出だ!」

てな感じかな。

 

わたしが思うに、両者は、立ち位置が違うなあ、と。

 

西野さんに怒っている人は、たぶんサッカーを楽しみたかった部外者的な人だと思うし、擁護派は、サッカーに入れ込んでいて当事者目線で見ている人。

 

 

サッカーを楽しみたかった人はそらあムカつくよね。だからありとあらゆる角度から罵詈雑言。当事者目線の言い分は彼らにとってもう屁理屈にしか聞こえない。

 

で、わたしは当事者目線の方。西野さんの判断に感動したし。

監督の誤算は岡崎選手の負傷だろうと思うけど、その時、打つ手は2つだけになったんじゃあないかなと。

一つ目は、長谷部選手を入れてコロンビアの勝ちに賭ける。

二つ目は、香川選手か本田選手を入れて、思う存分暴れてこい。潔く散ろう。

 

二つ目を選ぶのは簡単。男の美学だしね。負けたとしても、もともと期待されていなかったわけだし。面白いサッカーだったと褒められたかもしれない。

 

一つ目の方は、賭けに負けたとき全責任を負う覚悟がないと出来ない。負けていたらどんだけのバッシングが待っていたことか。

元監督の岡ちゃんみたいに家族に脅迫状が届くかもしれなかったし、キャリアも終わる。

 それでも西野さんは賭けに出た。

 

それもたかだか16強に進出するために。

わかる人にはわかるとしか言いようがなくて。代表に選ばれるようなサッカー選手は気の遠くなるような鍛錬をし、ストイック。16強、8強はそんな彼らの夢。

 

 サッカー弱小国のどんなことをしてでも上に進みたかった気概に理解を示した外国のメディアがいくつか紹介されていて、面白かったのはイタリア。

 「目的は手段を正当化する」というマキャベリの言葉を使い、西野監督を紹介してたとか。

 

この有名な言葉は誤解されがちですが、国家存亡の危機の時は手段を選んでいられない、と言う意味だったと思います。それにマキャベリは君主は清廉潔白な人格者でなければならいとも言っています。(まあ、でも問題のある言葉ですよね。)

 

 

 どうしても上に進みたかった選手や監督達の思いに共感する人は擁護するだろうし、だめな人は、やっぱり絶対許せないのだろうと思ったしだい。