クリエイターはミシェル・ラヴレッタ。
「私たちはみな記憶でできている。」「そしてこれは終わりの記憶。」ダッチの言葉とともにシーズン3最終章、いよいよ戦いが始まる。
クソッタレな邦題(銀河の賞金ハンター、誰だあ!付けたの)を持つこのドラマのシーズン3では、謎は明確な輪郭を見せたし、最後まで興味が尽きなかった。
音楽のチョイスも粋だった。
クリエーターのミシェル・ラヴレッタという人は「ロストガール」もそうなんだけど、この人の作品には、なにか、こう、神秘主義的な匂いがただよう。
両者とも、魂や霊の乗移り、身体の乗っ取り、修行に伴う儀式めいたもの等々があるせいかなあ。
黒い影が強調された映像はシュールなSFっぽさと摩訶不思議な謎を強調している。
シーズン1、2頃は、謎自体も謎めいていて(変だけど)、そういう感じなんだ。ひとによっては(わたし)、相当引き込まれちゃう。
シーズン3では、緑色の液体生命体が単なる寄生体ではなく、実は高次な力を持った知的生命体らしい事が出てきた!(わーお。)
それでなにしろ、ダッチ役のハナ・ジョン=カーメンがすごい好きなんだ。
ものすごく強い!
彼女はアクションも、こう…自然にこなすつうか、かなり過激な動きが自然なんだ。バレエやダンスを習っていたとかで身体能力が高いんだと思う。
それで、インド系だと思っていたら、お父さんはナイジェリア人でお母さんがノルウェー人だった。(彼女はイギリス人)
ダッチはむっちゃ強い!
相棒の二人も素敵だし、特にジョン(アーロン・アシュモア)がぁ、可愛い!
ダッチたちの溜まり場のバーも、色が面白くて、行ってみたいな…。(あほ)
シーズン5までの更新が決まったそうで、あと20話。それで、お終いにするそうだ。