2018年 knoriのアカンデミー賞

感想文を書いた映画130本の中からの選出です。 

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抱かれたい男優賞ノミネート 

「ヒア・アフター」マット・デイモン

「ブルーに生まれついて」イーサン・ホーク

「ナイス・ガイズ」ライアン・ゴズリング

僕だけがいない街藤原竜也

 

受賞者…イーサン・ホーク

 

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ちょっと怖い感じで、わたしは好きというほどじゃないけど、どこか陰影のある面影が心に残ります。

好きとか可愛いとか感じが良いとかはマット・デイモンのほうなんですが、今回、彼はあまり印象的な役がなかったです。



抱きしめたい女優賞ノミネート 

ナチュラルウーマン」ダニエラ・ベガ

「ヴァージニア」エル・ファニング

「アナイアレイション」ナタリー・ポートマン

 

受賞者…ナタリー・ポートマン

 

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ダニエル・ベガと迷ったけど、「アナイアレイション」の彼女の柔らかな感じは最高に好きで、何故、こうも惹かれるのかよく分かりません。

 

 

見つめ続けたい監督賞ノミネート

「さらば愛の言葉よ」ジャン=リュック・ゴダール

「トム・アット・ザ・ファーム」グザヴィエ・ドラン

 

受賞者…グザヴィエ・ドラン

 

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グザヴィエ監督は、映画についてよく知っているだけでなく芸術一般についても造詣の深い人だなあと思います。
そういう子供がたとえ子供であっても、映画を撮ればこういう見応えのある作品を作るんだってことを、日本の新人某監督に教えてやりたい!です。

 

 

 

やっぱり好きよ大賞ノミネート

「オートマタ」

「マルホランドドライブ」

 

受賞作品…「オートマタ」

 

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混沌とした味わいが心に深く残ります。それはある意味で、歴史の終わりの哀愁のようなものかもしれない。人類の歴史の終わりというような大きなものが作品から少しづつ溢れて監督はまとめきれなくなったのかもしれないけど、それがわたしを揺さぶりました。