パシフィック・リムとアクション

ギレルモ・デル・トロ監督、2013年。出演チャーリー・ハナム

 

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この映画の感想は、めっちゃんこ面白かった!です。 

 

で…書きたいのは、アクションシーンについて。

この映画ではイェーガーと怪獣が組んず解れつバトルを繰り広げます。

 

これがね、面白くない。

 

大方の女には面白くない、と思う。

貴男は聞いた事がないですか?女たちが「アクションってキライ、退屈、面白くない」って言うのを。

 

 私が初めてアクションに感激したのは「グリーンディスティニィ」。

それと若い頃のジャッキーチェンの映画もビデオ!で見て最高に面白かった。

 

思うに、これらのアクションには舞踊の要素があるんじゃないかと思うのね。

ダンスって美しいだけじゃなくて、見ていて快感があるでしょ?

そういう華麗な何かをジャッキーたちは付け加えたような気がするわけ。

( だから食わず嫌いのガールフレンドたちにムリクリこれらの映画を見せれば、結構、ハマると思う。)

 

それで、パシフィックリムだけど、古典的な格闘をやってるのよ。

 

まあ、大概、バトルの前には、何らかの感情的高まり、エモが発動されるしょ?

情動は貴男に選択させる。身体的に戦うことへ一直線に向かう。(よく分かんないけど、私女だし)。

 

しかしぃ、情動が女に身体的な格闘を選択させることはまずない。女は、地球のために!愛する者のために!と胸が高鳴っても、おりゃああああ、なんて相手に殴りかかることは、決して選ばない。

(これを女がやるときは、死ぬ覚悟だよね)。

 

だからね、エモと格闘の結びつきが弱いというか、ないわけで、もう感情なしにバトルを観戦するわけだけど、早く終われ、としか思わないのよねえ。

 

この退屈な古典的格闘をこの映画はやっていました…。

 

ただ、アクションスターといわれる、ブルースとかトム・クルーズとかは、アクションに花があるというか見ていて面白いよね。

 

 苦情、苦言、受け付けます。(๑・̑◡・̑๑)