クイックサンド

血だらけの少女が茫然としている。その顔に魅せられて、このドラマを見た。 

 

 スウェーデン発、Netflix(6話)

f:id:knori:20190420231124j:plain

 

 「THE BRIDGE/ブリッジ」のカミラ・アルグレンが、脚本を担当している。

原作は、スウェーディンのベストセラー小説で、マリン・ペルソン・ジオリト著。

 むっちゃんこ面白かった!\( ˆoˆ )/

 

あらすじ

富裕層が暮らすストックホルム郊外の高校で銃乱射事件が発生。しかも、一見普通の女子高生が殺人の罪で裁判にかけられることになり、街は騒然となる。Netflix

 

緊迫するサスペンスに、わたしは緊張してキンキンに頭が痛くなって。

でも、

面白かったのは、スウェーデンの家庭が性的に開放されている様が見えたこと。

高校生の恋人同士が、親公認で、親の家でセックスできる…。

あーはん。アメドラだって、日本のドラマだって、滅多にお目にかかれない。

 

さらに面白いのは、少女の親も学校の先生も、ある意味、理想的に子供達を尊重しているところ。

 

けれど、子育てつうものは難儀なんだわあ…。

 

少女は、大人が彼女を尊重するがゆえに、むしろ、大人を信用しなくなっていく。

 

何かに気がついた母親が、「明日にでも、彼を連れていらっしゃい。みんなでご飯を食べましょう」というが、少女は反発して、母親に相談しない。

わたしなら、「なにがどうした?訳をはなさんかいー!」つう、子供の尊厳なぞ、軽く踏んづけるところなんだけど。

 

で、学校の教師も心配して「見捨てることも必要だよ」というが、少女は、おかんむりで無視!

 

友人も心配するが、すれ違ってしまう。

 

そうして少女は、破滅型のボーイフレンドを助けるつもりが、クイックサンドに足を取られてゆくのだ。

 

庭仕事が過酷を極めておりまする。

おまけに、連休には子供が帰ってくるので、目一杯、遊ばなければなりません。

できるだけ、ブログは読み回りますが、ちょっと、留守になるかもです。