血だらけの少女が茫然としている。その顔に魅せられて、このドラマを見た。
「THE BRIDGE/ブリッジ」のカミラ・アルグレンが、脚本を担当している。
原作は、スウェーディンのベストセラー小説で、マリン・ペルソン・ジオリト著。
むっちゃんこ面白かった!\( ˆoˆ )/
あらすじ
富裕層が暮らすストックホルム郊外の高校で銃乱射事件が発生。しかも、一見普通の女子高生が殺人の罪で裁判にかけられることになり、街は騒然となる。Netflix
緊迫するサスペンスに、わたしは緊張してキンキンに頭が痛くなって。
でも、
面白かったのは、スウェーデンの家庭が性的に開放されている様が見えたこと。
高校生の恋人同士が、親公認で、親の家でセックスできる…。
あーはん。アメドラだって、日本のドラマだって、滅多にお目にかかれない。
さらに面白いのは、少女の親も学校の先生も、ある意味、理想的に子供達を尊重しているところ。
けれど、子育てつうものは難儀なんだわあ…。
少女は、大人が彼女を尊重するがゆえに、むしろ、大人を信用しなくなっていく。
何かに気がついた母親が、「明日にでも、彼を連れていらっしゃい。みんなでご飯を食べましょう」というが、少女は反発して、母親に相談しない。
わたしなら、「なにがどうした?訳をはなさんかいー!」つう、子供の尊厳なぞ、軽く踏んづけるところなんだけど。
で、学校の教師も心配して「見捨てることも必要だよ」というが、少女は、おかんむりで無視!
友人も心配するが、すれ違ってしまう。
そうして少女は、破滅型のボーイフレンドを助けるつもりが、クイックサンドに足を取られてゆくのだ。
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庭仕事が過酷を極めておりまする。
おまけに、連休には子供が帰ってくるので、目一杯、遊ばなければなりません。
できるだけ、ブログは読み回りますが、ちょっと、留守になるかもです。