ニンマリしてしまうコメディだった。「Alien Warfare」が原題。
Netflix、ジェレマイア・ジョーンズ監督。
精鋭特殊部隊⤴️4人と生き残りの科学者。
あらすじ
研究所で科学者達が姿を消す不可解な事件が発生し、特殊部隊は極秘に調査を開始。研究所で部隊を待っていたのは、地球に存在するはずのない未知の生物だった。Netflix
触れ込みは精鋭部隊なんだが、なんかが足りないために、ジワっとくるヘンテコな顔ぶれなんだ。
研究所に到着した部隊は、瞬く間に緊迫した状況に置かれる!!
ところが乗り込んだエレベーターのBGMが軽快で、思わず、黒人の兵士が頭をフンフンとリズミカルに揺らす…。
他の顔が全員、横向き!つまり彼を見つめるわけだ。
この横向きを時間差で見せるから、なんとも微妙な笑いになる。そこが面白い。
無線が入ってくる。
「あのエイリアンは、オンナだ!」。
ほぉー、確かに胸があるよね…。
オンナと認識されたエイリアンと黒人兵士は組んず解れつの大格闘をする。兵士の首にエイリアンがまたがり…、多少、エロっぽい…。
後半、黒人兵士が、「電話してね」と、ジェスチャーでオンナエイリアンに合図し、動揺したようにオンナエイリアンが頭を微かに振るシーンがある。
実は、彼女の頭が揺れるシーンがすごく好きで、わたしのツボだった…!
最後、
この戦いは、エイリアンと地球の兵士の双方にとって、Alien Warfareだった、という綺麗なオチとなる。
平凡なオチになりかねないものを、過去の部隊の失敗を見せることによって、膨らみをもたせ、導いていく。
黒人の兵士の性本能はスピーシーズを軽々と超え\( ˆoˆ )/、赤毛の兄は武器を下ろす。
低予算ながら、上質な無駄のない小品!
とても楽しかった!