日が沈んで、
湖面が金色にてらてら輝いていました。
ベンチに座って長いこと湖を見ている人がいました。
桟橋。
帯広の風景って人の手が入っています。それは写真に綺麗に写りますが、
阿寒国立公園のような人の手が入っていない風景は、写真に撮るのが難しいです。
たぶん、スケール感のようなものがフィルムに入りません。
アイヌコタンにて。
実はすんごい坂道にわたしは立ってます!
道中、ホテルではkindleを読んでいました。
車の小旅行だったんですが、わたしは道を間違え、騒ぎになりました。
さくらももこ風に言うと、こうなります。
カーナビをつけた途端、ハンドルを握るknoriは焦り出した。
「あれっ!戻ってる!このカーナビのルート、戻ってる!!」
チビ(今は一番背が高いが)は、グーグルナビで地図とにらめっこし、にいちゃんは、大声で、理屈っぽいことを喚き、knoriは、「10分!!ロスは10分だから!」と叫ぶのである。
当然、誰も聞いてはいない。
キタキツネが道で日向ぼっこをしていたが、車が途切れれば、ここは正真正銘の山奥、山の中なのである。
遭難しても誰もいない。
「わたし、JAF入ってないからっ!」思わず、不安に駆られたknoriである。
チビもにいちゃんもあえてJAFはこの際関係ないと口には出さなかった。
オモイヤリである。
しかし、帰ってきてから、にいちゃんがR(行けなかった人)にknoriがものすごっく道を間違えた、と教えていたので、今も、ムカついているknoriであった。
…いや、これはちびまる子ちゃんやん!