主演マイケル・ウェザリー。2016年〜
このドラマは面白い!なーんにも考えたくない時に見る。
軽い、楽しい、必ずハッピーエンド、全くストレスが溜まらない!
原案は、TV番組などで活躍している心理学者のフィル・マグロウだとか。
「メンタリスト」と「ライ・トゥ・ミー」を練り合わせて、法廷ドラマに仕立てたって感じ。
あらすじ
ドクター・ブルは裁判科学の専門家で、審理コンサルタント会社『トライアル・アナリシス・コーポレーション (TAC)』を設立。ブルは自身のスキルとそこで働く従業員のスキルを使い、クライアントを勝たせるべく、陪審員たち全員のデータを分析して戦略を立て、証人や被告にアドバイスもし、裁判を有利に導く。wiki
わたしは、笑って溜飲を下げて、コーヒーを飲み干して、シーズン2の11話目も続けて見ることにした。
…いや、ビックリ!ってか、アメドラの長いシリーズの中には、秀作や良作がぽこっと混じっていたりする。
このS2の11話目「生き抜く術」は、ゲスト出演、ジェマ役のクロエ・レヴァインがもうもう良すぎた‼️
誘拐された16歳のジェンマが、18ヶ月後に誘拐犯と一緒に強盗をして捕まる。
その少女の見えない心をクロエが表現する…。
決して、脚本が優れているわけでも、構成が優れているわけでもないと思う。
このシリーズの爽快さでもある、出来事に対する明晰で明快な答え、それは本ドラマでは少女が陥っている「学習性無力感」になると思うが、クロエのアップショットが少女の心理に奥深い靄を追加する。
ラスト。制作サイドはたぶん、単に教訓めいたものを入れようとしたのだと思う。
ところが、PCの電源をいれるクロエの暗い目には、闇が広がっており、深い余韻を見るものに伝える…。
監督は、このショットでドラマを終えた!
ここで終わるよねえ、やっぱ。今んところは、この11話のラストだけが、異質です。