出崎統監督、中村誠脚本、ビジュアルアーツ/key原作、監修。2005年。
今日は、めっちゃ疲れてる。
ガーデニングのせい、でござる。だから、トムヤムクンを作った。
ぱあぁぁぁっと、元気になりそうやん?!
ひよさんのレシピで作ったのだけど、美味しかったぁ!!
ひよさんは、手羽元でダシを取る本格派なのだけど、わたしは、そこは、チキンブイヨンの固形を使った。疲れてるしね…。
Rは辛いのが苦手だから、ジャガイモも入れて、赤唐辛子はひとつまみにとどめたし、火を止めるちょい前に入れたプチトマトの酸味がメッサ効果的!ひよさんすごーい!
Rも辛い辛いと言いながら、最後には、スープにご飯を投入!
ぺろりとたいらげた。
しかしぃ!その後、くちがぁ、くちの中がぁ、と大騒ぎ!
ヨーグルトとアイスクリームを食べてやっとおとなしくなったん。
辛いといえば、カレーだけど、Rはお子様カレーが好きなんだよ…。
ひよさんのレシピだよん!
表題の「劇場版AIR」は、まけもけさんのところを読んで、見たくなったんだ。
この映画の元になった美少女ゲームもTVアニメも未見。
それでね、やっぱ、最後、これは泣きます。
少年、青年かな、と少女が夏に出会って、愛が生まれるわけです。
それを町に伝承される翼人の物語とオーバーラップさせながら描いていきます。
翼人というのは、帝に幽閉された翼のある女性なんですが、この物語が、すごくすごく、イイんです。
最後の彼女の飛翔は感動しました。
命さえ投げ出す愛と、そして飛翔は彼女にとって、ルーツ、自分であること、生きるということなんだなぁ、と思いました。ちゃんと2つ持ってるんです。
現代版の主人公、二人のラストは、伝承物語の輝きに包まれてむかえます。
「あなたは、受けとめますか?」と青年は問われるのです。
少女のけなげさに涙したわたしですが、なんと…!男の子というものが、なんとけなげなことか!
男の子は母親に言われるのです、「あなたが救うことができる女性がいる」と。
男の子が持たされる、持つ、このけなげさと大きさ、愛するよりほかにないではありませんか。