再現するとこんな感じだ。
バッタバタ、バタバッタしていたわたしは、夕食のセッティングもヘンテコなまま、箸置きは二つあるし、お刺身の時は、いつもなら小皿にお醤油が入ってい…ない。
なにしろ、食事をしてから出かけなくちゃならないとRが急に言い出したから、あせったのだ。
それでも、ざる蕎麦もサラダライスも完成。「よっしゃー!」と振り返ってみれば、Rはすでに着席している。
お醤油もあわててボトルごとテーブルにドン!
Rは、酸化を防ぐ密封ボトルの醤油を懸命に傾けている。
「これ、どうやって出すの?」
感慨深い。いかにRが家ではなーんにもしないか、こういう時につくづく思い知る。
別の日。
Rがアイスキャンディーを食べながらウロウロしている。
「あぁっ!…あ、なんでもないわ。」
Rがしたり顔で聞いてきた。
「隠してあったアイスを食べてると思った?」
わたしは、自分用にたっかぁいアイスを一個買って、意地汚く、奥の方にしまってあった。
高いとはいってもたかが知れている。何故、2個買わなかったのか…。
頭がふにゃけてるよね。
\( ˆoˆ )/ ……。