あれ、どうして主役の女の子がめちゃめちゃ可愛い事言わないんだろ?ふかぴょんは。
映画としては、ふかぴょんの批評の通りなんだが、 ジェニファーが演じたキャラが当時としては新しかったし、メッサ魅力的だったんだ。
18歳で、どうやら身寄りがないようで、溶接工として働きながら、夜は、クラブでダンサーをしている女の子。
溶接工だよ!
でもって、バレエ学校に願書をもらいに行くんだ。 👇
それで、4、5人の女の子たちと並んで、事務員から説明を聞いている時に、ジェニファーは、ほかの女の子たちの靴を見る。
子供の頃からバレエを習っていただろうお金の余裕がある家の子供たち。
それが靴の描写で明らかになる。
つまり、彼女は、底辺の出身、か境遇なわけ。
ところがですよ、この女の子はカッコいい!
最先端であった(当時)、倉庫をリフォームして住んでる。
ファッションは、古着屋で買ったような男物を着ている。
ダボダボのジャケットにいっぱいバッジつけたり、でかいツイードのコートは小物でアクセントをつける。
まぁ、一斉を風靡したわけです、彼女のファッションは、当時。
それでもって、この女の子は男に対して主導権を明け渡さない。
男と寝たいときはきっちり意識してやっている。
一番上の写真はそのときの圧巻のシーンのもの。
おまけに、男に騙されたと誤解した彼女は、彼の家に石を投げて窓ガラスを割った。
いや、仰天。
底辺の…「サタデーナイトフィーバー」の主人公たちと似たような境遇のはずの女の子は誰よりもスタイリッシュに生きていて、そして、夢があった。
当時はとっても胸が踊るミュージックビデオのはしり的映画だったんだ。