年末年始、ずううううとこのドラマにハマっていた。
ジェインウェイ艦長☝️
お正月の作業をしながら、合間合間にともかく、コレ!
このドラマを見続けていた。
スタトレ の4シリーズ目のTVドラマである。
宇宙艦ヴォイジャーは、銀河から7万5千光年離れたデルタ宇宙に飛ばされてしまう。ジェインウェイ艦長以下クルーたちの地球を目指す長い旅の始まりである。7シーズン:1995年〜2001年放映
不思議だ。何故、このドラマがこんなに心地良いのか…?
ジェイウェイン艦長はスタトレ 初の女性艦長だ。もうもうわたしは、Rなどよりはよほどジェインウェイ艦長やセブンが好きなのである。
左からナオミとセブン。
というより、ジェインウェイ艦長とクルーたちの関係性を楽しんでいる。
彼女はクルーたちの誰より能力技術、戦術等々に秀でている。それはエピソードで語られている。…が、別の宇宙域に飛ばされた時に、強権的で父権的な男たち(上級士官たち)が死んじまうのだ。
残されたのは、若い男女の士官たち。そして副長になるのは、大人の男ではあるが優しげなアジア系の俳優。ふむ…。
彼女は、一度、異星人の体躯の良いならず者たちに囲まれたことがある。彼女の威厳が消えてしまって、なるほどな、と思う。
こうして女性艦長の成立の為に力強い男はキャストから排除されたのである。
それが思いがけない魅力をもたらした。
彼女の周りの男たちは、彼女と同等でありながら屈託なく彼女の権力を支える。もしかしたら艦隊のヒエラルキーを超えているかも。
男たちが湛える柔らかな父権性と女性の権力者、この関係性が快楽的。
ドラマやエンタメを観劇する時、単なる印象ですけど、女性たちはいろんな愛情の関係性を愉しむ。
たぶん、女性は性愛に直線的にならない分、微妙な愛情関係に快楽を見つけるのが上手い…?
分かりません、いい加減です。
ま、こうしてこのドラマは何遍もわたしを取り込みます。
ただ…ラストの提督の死に方が嫌なのよねぇ。
あれ何とかならんかったのかぁ?