黄色のフォルクスワーゲンで事故ったなぁ…むかし。
今生きているのが不思議なくらいたくさん車で事故ってる。いやはや。
雪道でスリップして、対向車線に飛び出したり。
対向車のトラック運転手さんが手前で止まってくれたので正面衝突してないわけだ。
「いやあ、大丈夫かい?危ないなと思って止まったんだ」と青い顔の運転手さんが言う。
対向車線に飛び出した時は、三回あるが相手の車はみなトラックだった。
飛び出た時の彼らの顔を覚えている。それぞれに、「うわぁ」とかギョッとして目を剥いていた。ともかく彼らが事前に予測して止まってくれたので何事もなかったが、今思うと、わたし、その瞬間、変なとこ見てたんだね。
あ。今はとても慎重、安全運転ですねん。(๑・̑◡・̑๑)
バンブルビーと女の子。
バンブルビーが黄色のビートルに変身するこの映画をわたしはとても楽しみにしていた。
トラヴィス・ナイト監督、2018年。
トランスフォーマーのスピンオフ。
序盤に父親が残したガレージが出てくる。
スパナが並んでつるされている。ホントにホントにワクワクする素敵なガレージなんだ。
女の子はメカの天才なのかな?わたしの期待は膨らんでいくが、彼女はどこにでもいる平凡な可愛い子だった。
中盤…は退屈で見るのをやめようかと思った。紋切り型の悪人ボーイ&ガールが出てくるに及んでは、思わず絶句。
ともかく中盤の深みの無さはどうしたことか。
我慢してみていると、後半に入って、俄然面白くなる!
見終わってみれば、「良かったなぁ。子供向けだけど良い映画だった」という爽やかな後味。
後半の義理の父のカーチェイス。彼は唖然としている家族に「マイアミバイスのマネだ」と言い放った。
わたしには大受け!笑っちゃった。\( ˆoˆ )/
この映画は、バンブルビーの青春と父を亡くした女の子が立ち直るお話し。バンブルビーと少女が出会った青春の物語である。
なんていうか、中盤のキーとなるそれぞれの登場人物の紋切り型は、物語を見せる事に集中したからなんだろうなぁ、と思う。
そのおかげかどうか、後半は綺麗に物語が結実していった。
…まぁ、それで良いんだろう。