めたくそ可愛い男子、シュー・カイ。
☝️左から師匠役のサンドリーナと弟子役シューカイ。
中国TVドラマ、2019年。コメディ。
シュー・カイ、サンドリーナ・ピンナ。
9つの国々が危機に陥った幻想の世界。青年は口の悪い師匠のもとで修行を始める…。
このドラマ、「霊剣山」は ほぼコメディ。原作がWeb小説なんだとか。
60年代に書かれた人気小説を原作としている「マーベラス・ツインズ」のような飛び切りの面白さを持った物語ではない。
が…主人公を演じているシュー・カイがぁ、あれ?若い頃の松潤に似てる?と気がついたあたりから、わたしはほぼ虜!
モデル出身のシュー君。右下は役柄の扮装。可愛いね。
まあ、なんだ、わたしは中国TVドラマ歴史ファンタジー物にハマってる。
普通、TVドラマにしろ映画にしろ、現実の模倣が映像化されている。
シュールな夢の映像であろうと革新的な映像であろうと、現実のコピーである。「ロード・オブ・ザ・リング」のようなファンタジー映画であっても下敷は現実世界だ。
が、
中国TVドラマ歴史ファンタジー物は、なんつうか…マンガをリアルにしたような感じがある。マンガの現実化…そんな感じなんだ。
それが中国はめったんこ上手い…!
だから、マンガを夢中になって読み耽った事がある人は、ハマるよ!
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あと、中国の風景や歴史的舞台美術の重厚さ!
歴史文化の厚みが、映像にリアルな重さをもたらす。他国は蹴散らされるよねぇ。アジアの覇者だったんだもんなぁ、と、坦懐。
この「霊剣山」ってドラマは、Web小説だからなのか、日本の漫画の影響がある。
シュー・カイ君は非常に日本風なアイドルをコミカルに演じている。
コミケで販売されているような「やおい風」な味付けもされている。
堂々たるアイドルである。(いや、あまり上手くないかな…友情表現になってたしなぁ)
女子がアイドルを好きになるということは、ほぼヤオイ的な恋愛妄想に萌えることである。創造的な恋愛の遊び…ではあるまいか?
男性が言うところの「あの女優いいな」という感覚、とは、違う。たぶん、絶対、違う。
…わたし前も、こういうこと書いたんだよなぁ、アイドルの嵐について書いたとき。
昔から、自分で不思議だったんだ、嵐が好きってのが我ながら不思議で。当時、竹野内豊が好きだったんだけど、それと嵐は違うわけよ。
(むかし、竹野内豊をじっと見てると、Rがニヤニヤする。自分が竹野内豊に似てると言うんだ…。あれにはまいった。)
わたしの長年の疑問わかる人、いる?
おまけ