NHKさん、しっかりしてくれよ。ものすごく楽しみにしてた試合だよ!テロップで「放送開始が遅れます」って出してくれたら、落ち着いて待てたんだよ!
アウヴェス☝️
まぁ、サッカーを見なくなって3年の、わたくしごときが、目を剥いたからどうだって話ではある。
3年のブランクはでっかくて、知っている選手は、OA枠のダニエウ・アウヴェス、38歳だけだった。
けれど、五輪サッカーをちょろちょろ見始めると、やっぱ、サッカーってゲームはむっちゃんこ面白くて、ドラマ鑑賞が吹っ飛んじゃったよ。
五輪サッカーは、クラブに対して選手招集の強制権を持っていない。おまけに、ヨーロッパは、ユーロが終わったばかりだった。つまり、強豪揃いのヨーロッパは、中堅国に粉砕されるようなチームをしれっと送り込んできた。
その中にあって、スペインは、U24としては、世界最強と言われるチームだった。A代表入りしている選手がほとんどで、残り枠をOAでしっかり固めたスゲー、チーム!
というのも、このチームの監督と選手たちの多くは、U19の時から一緒にやってきたのだ。
彼らは数々のタイトルを取ってきた。五輪はその終着点なんだ、と監督がインタビューで言っていた。
対するブラジルは、選手トータルの市場価値はスペインのおよそ半分。
ビックネームなし、ということだった。ま、ね、アウヴェスがビックネームじゃない、そういう扱いなんだってことに衝撃を受けたし、彼がまだ現役だったのもビックリした。
ここで、思い出すっしょ?!つい最近、じゃない、8年くらい前?スペイン代表が無敵艦隊と言われて、ヨーロッパに君臨していた時のこと。
んでもって、コンフェデで、スペインは南米の雄ブラジルと対決した。
みんなが固唾を呑んで見守る中、ネイマールに粉砕されて、常勝軍団は、負けた。。
もうもう、この土壇場の再現なのよ、NHKさん!!
結果は、組織プレーも出来る、個人プレーも出来る、11人の天才がいるブラジルが勝った。
# おまけ
スペインのインタビュー記事を探していて見つけた。
内田篤人が「CL決勝とJリーグの試合を見られるけど、違う競技だなと思うくらい僕の中では違いがある」と言っていた。
つまり、Jリーグは違うスポーツだ、と言っている。
なんつうか、感慨深いというか、芥川龍之介の「土人の文化」(神々の微笑だっけ?)を思い出す。他国の文化思想を取り入れる時、日本では変質して日本流になる、みたいな?あれ。
サッカー関係者は、それを、「世界との差」と言ったり、「監督審査の基準を見直せ」と言ったりしている。
でもやっぱ、手っ取り早いのは、有望若手選手の海外移籍だなぁ。と思った。11人の移籍で良いんだよ、11人。