わたしはずっと待っている。
しかたなくて、ずっと待ってる。
ドラマ配信を待ってるのよ。
悶えて、あがいて、
…しょうがないから、ネタバレ読んじゃったよ(・・)
「因果」とか「縁」というものを、中国の時代劇ドラマは頻繁に取り上げる。
どうやら、中国にとって、
因果の因、つまり原因は、何世代も前に遡って考えられるんだ。
関係の中で物事を捉える、というか、とても相関的だと思う。*1
だから、原因に対する葛藤や執着はうすい。。なんていうか、仏教の哲学的な因果の考えを受容したのかな、と思う。
このドラマの原作者、マオニー(猫腻)さんは、1世代前に起因するものを次世代の子供に背負わせる、という話しをよく書いている。
これが韓ドラになると、重くて辛い物語になる。中国だとそうならないのよ!
今、夢中になっている「慶余年」というドラマも、父親世代と息子世代の話だ。
親世代の策謀や積み残しに、子供は否応なしに巻き込まれていく。
主演のチャン・ルオユン、飄々としててめっちゃ良いの❣️
皇帝役のチェン・ダオミンの、だらしなさの演出には、おーっ❣️ってなった。
*1:赤色はその物に固有の性質ではなく、他の物との比較関係で決まってくる、って考え方に通じるよね。