恐ろしいウクライナの戦争は、
まだ続いている。

このドラマの根底には、ホッブスの自然状態「万人の万人に対する闘争」がある。
SFドラマ、「THE EXPANSE」は、シーズン6で完結した。
良い終わり方だった、と思うけど、原作は、9巻まである。
残りの3シーズンはドラマ化されなかった。
以下、ネタバレ注意!
Google AIに、原作7、8、9巻の概要を聞いてみた。

太陽系に出現したリングゲートの向こうは、1300もの星系に繋がっていた。
リングゲートを作った種族(リングビルダー)は、何十億年も前に、絶滅している。
彼らは、周りの生命体に寄生、同化することで、進化した。
そして、彼らが作った問題のプロト分子とは、ナノマシンなのだった!
主人が居なくなった後も、プロト分子は主人の命令である「太陽系に進出し、生命体を同化し、リングゲートを完成せよ!」を守っている。
プロト分子を奪って、別の星系に逃げた男が、野望を抱く。
全人類の脳を繋ぎ、精神を一元化する。個々人は、大きな一つの調和した精神の端子に過ぎなくなる。平和の実現である。
もちろん、ロシナンテ号の面々が、これを阻止した。
そそ、リングゲートは、異次元に穴を開けて、パワーを得ていた。それに怒った異次元の存在によって、リングビルダーは絶滅したのだった。
いやあ、これって、「スターゲイトSG1」の焼き直しだよね。
このドラマは、有名なSF作品のネタやガジェットを頻繁に使っているんだけど、それでも尚、わたしは、「スターゲイト」だと思うよ。
AIに、
「スターゲイト」シリーズの時代には、哲学的な対立、「全体性と個人」のような思考が流行っていたのか、と聞いてみた。
面白いことにAIは、「expanse」がそうした思想を、現代的にアレンジした、と言うんだよ。アルゴリズム統治、管理社会の恐怖などを力説したん。
AIは、相当に熱いコアなサイトを読みまくったんだな、と思うものの、その熱意に気押されて、思わず、わたしは、「とても楽しみました」と答えていた。
わたしは、作家たち(二人が共同執筆)の思想的背景も検索した。
一人は、ホッブス的自然状態を、経済システムから説明していたし、もう一人は、宗教に造詣が深かった。
「リヴァアイサン・ウェイク」の章で始まり「リヴァイアサン・フォールズ」で終わるこの小説は、特に、現代の管理社会にアジャストしているようには、見えない。
むしろ、「スターゲイト」の方に、その傾向があったよ。7シーズンの5話目は、住民の脳をコンピューターが管理、コントロールしていた。pcによる管理社会を描いていた。ものすごく印象に残っている。
AIがデータを駆使して、人々の嗜好まで操作する。
それを「統治」というのなら、
人は、昔から、そういう仕組みの中で生きてきたんだと思うよ。
マリーアントワネットの宮殿で、流行のファッションに女たちが右往左往していた。
時が経つと、なんて素敵だろう、と思ったものを、ダサい、と感じたりする。
共同幻想じゃないけど、歴史のうねりのような、移り変わる制度に、わたしは無意識に従い、思考や嗜好を変遷させてきた。
AIは、その外に居るわけじゃない、と思う。