TVドラマ22年

キングダム戦国の七雄

燕、楚、韓、趙、魏、斉は、秦に滅ぼされた。 春秋戦国時代の終わりである。 ジン・ティエム監督、脚本。2019年製作。全7話。 この中国ドラマは「何故、秦だったのか?」と問う。 何故、覇者になり得たのか?という切り口をシンプルに分かりやすく、描いて…

アレゴリーが好きな中国

「男は政治を志してなんぼだ」 ってなことが、人生の既定路線だったらどうする? そしてその既定に対抗する「なにもいらない。愛している」という女の情。 なにせ、「志と情」を対立軸とする物語が、多いんだわ、中国時代劇ドラマには。 まぁ。。この儒教的…

三千鴉の恋歌

「三千世界の カラスを殺し 主と朝寝(共寝)がしてみたい」 わーお…。 三千世界というのは、多元宇宙的とも言える仏教の宇宙観を表す言葉。 だから、三千世界は、朝早くからうるさい近所の鴉、ってことじゃなく、全ての宇宙から鴉を殺してしまいたい。。くら…

如懿伝

如懿(嫻妃)は、激怒した乾隆帝によって廃された皇后だった。 激怒された理由は不明なのだけど、諸説ある中で有名なのは、満洲人にとっては禁忌である断髪をしたんだ、というもの。 このドラマは、断髪するに至った如懿を描いた架空の物語! 如懿を演じたの…

山河令その2

「まじかぁぁぁっ!」 ゴンゴンゴンと拳を打ちつけたッ、、、なんて終わりかたも多い中国ドラマである。 「山河令」は、日本の配信会社の英断(たぶん?)で、番外編がついてたよ!感謝! ☝️複雑な生い立ちの温客行 わたしは、謎を撒き散らし、ゆったりとした…

大宋少年志

「大宋少年志」はわたしにすれば、タイムリーなドラマだった。 スパイ養成学校、第7寮の少年少女たち6人は、「民の為」に戦争を阻止しようと動き出す。 「民の為に戦争をしない」って理由には、「いいかげん、飽きるなぁ」と、アホな事を思っていたわたしは…

私だけのスーパースター

怒られたマー・スーチュンのふてぶてしい貌に、わたしはドキドキして、暗い地下道を前屈みで歩くダン、ルンの沈む足取りを、わたしは喜んだ。つまり、冒頭からの数シーンがめっちゃイイんだ。 このドラマの内容を正しく伝えるポスターはコレ。 地方から北京…

お昼12時のシンデレラ

チャオ・リーインにハマって、手に入る彼女の作品を全部、見直したん。。ほへ。 きっかけは「お昼12時のシンデレラ」。 新人の美人女優☝️が海苔を貼り付けたような眉毛メイクで出演していた。 ドラマは、なんの変哲もないシンデレラストーリー。 だけど、こ…

山河令もBLだった

愉悦に震えたのは、、、「瑯琊榜」と「陳情令」だなぁ。 「山河令」はそうじゃない。 BLやブロマンスってのは、男性から見ると「男の友情」にしか見えないだろう、もので、これに初めて「愛」の味付けをしたのは、日本の古典少女マンガだ、と思う。 基本、性…

春花秋月

このドラマの出だしはこうだ、ふわふわと丸くて、可愛くて、やわらかそうな女の子が、「永遠の愛を見つけたい」と言う。 「愛は、脳内の化学物質による錯覚よ」と、のたまったアメドラのこまっしゃくれた少女を思い出しながら、何となくダラけて見始めた。 …

メア オブ イーストタウン

メア刑事は、太ったおばさんだ。 ワーク用のネルシャツを着た、男まさりで、ちょっとビッチな、疲れた女。 どちらかと言えば、 「うわぁ。嫌な女だなぁ、メア!」と思ったりもするけど、なんつーか、友達になれる、なんなら親友になれる、そんな感じの女なん…

慶余年 その3

ドラマを見ていると、登場人物の愚かしさに辟易することがある。 「慶余年」には、その手のストレスがない!登場人物たちは、頭が切れ、見ていて小気味よいんだ。 この特長は、脚本によるものなんだなぁ。 脚本家はワン・ジュエン。 わたしは、スン・ハオ監…

慶余年32話まで その2

わたしはずっと待っている。 しかたなくて、ずっと待ってる。 ドラマ配信を待ってるのよ。 悶えて、あがいて、 …しょうがないから、ネタバレ読んじゃったよ(・・) 「因果」とか「縁」というものを、中国の時代劇ドラマは頻繁に取り上げる。 どうやら、中国に…