某月某日
洗い物や料理をするごとに、ネイルストーンが少しずつ消えていく…。
若い頃は、1日で剥がしたストーンを、年の功ではなく、面の皮が厚い、と言うべきか、数日もたそうとした。
風の強い日、スーパーから出ようとしたら、女子高生が二人飛び込んできた。
少女たちの頬は上気して、耳から襟足にかけてほんのりピンク色になっている。
美しいなぁ。少女の頃に、皆が持っていた短命な美。
化粧品のチークって、これの再現を目指してるんだなぁ。と、しみじみする。
某月某日
お洒落なカフェで、JBのソフトクリームを食べた。
雨の降る日曜の昼下がりだ。
カフェには、老若男女がいた。
レジ横のpopに「お年寄りからお子様までくつろげる空間を目指しました」と書いてあった。
カフェの中には、花屋さんや即売所や奥にはフリマのスペースもある。
それらはカフェに溶け込んでいて、
要するに、ほどほどにウロウロ出来るのだ。
某月某日
公園に行った。
とても可愛いワンコがいた。
花の季節はまだまだ先だ。