ブラピってば、コメディも上手いんだなぁ。
『12モンキーズ』のブラピをコメディ仕立てにした感じ。
「だから双子でしょ?」と聞かれて、言い淀むブラピとか、絶妙に可笑しかった。
映画は、日本をアメコミ感覚で表現したつうか、そんな色彩で見せる架空の列車を舞台にしている。『ディック・トレーシー』のフラットな色を思い出すんだよ。
わたしは、何となく、この映像、好きだな。
「アクションコメディ」というような映画なんだけど、気がついたら、わたしは、大声で何回も笑ってたよ。
あのさ、ブラピとみかんのとこで、血が噴き出したとたん、大笑いしたの、わたしだけ?自分でびっくりしてる。
最後、マリアの登場は、わたしには、カタルシスだった。
セラピストに抱きしめられるような安心感。全ての煩わしさから解き放たれて。
めっちゃ笑って楽しんだ映画。うん。ブラピって素敵だなぁ。。