写真
わたしたちは、隣町で牡蠣を食べることにした。 「少し足を延ばして、霧多布岬(キリタップ岬)まで行こう!海がきれいらしい。」 なるほど、霧多布岬は、、壮観だった。すごくすごくドラマチックな景色なんだ。 写真は、景色の一部分を切り取ることしか出来…
凍っていた土が解けて、小さな花たちが咲き始めた。 わたしは、春になったら、iPadを買い換えようと思ってた。 なにせ、愛用してるiPadは、ものすごく古い。chat GPTだって入れてない。愛機の負担が恐ろしくて。 その後、ペインターアプリに生成AIも登場した…
「ねぇねぇ、ちょっと見て、首を。」 「首は、、見えません。」 「あ。襟、立ててたわ。ん、そうじゃなくて、首の老いが目立つでしょ?」 「そりゃあ、年寄りなんだから。」 「……うぅ。身も蓋もない。」 わたしは百遍めの唸り声をあげた。Rには決してアドバ…
むかーし、夏休みに帰省した時のことだ、いつものように母に出迎えられたわたしは、一瞬の戸惑いの後、明確に何かがオカシシイと気がついた。 母は、、ぬいぐるみのアップリケが付いたTシャツを着ていた。 「えー、いやだぁ、お母さん、それわたしの服じゃな…
3月1日 オホーツク海に面した小さな町に行った。 わたしは、多分、初めて、オホーツク海を見た。北欧神話の怪物が暮らしていそうな、深い紺色の海なんだ。 かすかな禍々しさは、ファンタジークエストの冒険者たちを、かえって惹きつけそうだ。 北海道の冬は…
ここの地名は、アイヌ語で「コイトイ」。むかーし、役所の誰かさんがこれに当て字をした。 「恋問」って。 恋問の海は、寂しい灰色をしている。この海岸に立つと、何か、無常感に包まれていく。 昔の誰かさんは、この海岸線を思い浮かべて、儚さや移ろいの理…
スキー場にあるホテルなんだ。 「うっわ、あのコース,滑りたいな。」 スキーをやめてから,何年も経つ。 でも,身体はウズウズして、錆びついた足腰の筋肉は,イメトレするときのように一瞬,緊張した。 しかーし、わたしは、ここへのんびりするために来た…
酒の友は、妄想か?楽しい不思議なのか? 今日の友は、わたしの頭の中の与太話。 アメドラは言うまでもなく、 中国の現代劇や韓国ドラマを見ている分には、全く、感じないのよ。 でも、中国時代劇ドラマを見ていると、 「中国人って、日本人にすごく似てるぅ…
えー、もう10ヶ月たったのぉ!? 空白の10ヶ月をば、まとめると、 “ガーデニングに勤しみ、飲んで、旅を楽しんだ” なんとも、 日々は水のように流れて、ブログの間が空いたことも、さらさらと流れていく。 去年の夏はとても暑かった。 スムージーに凝っ…
「ベッドの前に、霜と見まちがう様な白月光が差し込んでいる。」 「頭を上げて山にかかる月を眺める。 うつむいて、あなたを思った。」 なぁんてことではなく、相柳の最期を見届けたわたしは、可哀想で可哀想で、 TVの前で、ぐちゃぐちゃになってハラハラと…
どうにも、違和感を持つことがある。 「映画やドラマを見ている時、我々は疑似体験をしている」って言葉に引っかかりを感じるんだ。 むしろ、この時「疑似体験」をしていると言えるのは、役者だと思う。 「シミュレーション、本物っぽさ、を、味わう」、こと…
友人たちは、仕事で成功したセレブ系なんだ。 わたしは、ね、10回以上、転職を繰り返した甲斐性なしョ。 いつも、粘り強い人を尊敬のまなこで見上げている。 先日は、彼女たちと、ランチの待ち合わせだった。 わたしは、デニムのワイドパンツをはいてった。 …
雪解けの水は、妙に透明だ。 近所の公園では、水たまりにまわりの景色が反射していた。 例年よりも、早いなぁ、と思う。 息子に、「immagetit」のさわりの部分を踊ってみせた。 「振付け、合ってる?」と聞くと、 息子は、「似ているような気もする」と言っ…
降る雪を眺めていると、頭が空っぽになる。 雪見酒と洒落込もう。 酒の肴は、薄く切ったローストビーフ。 塊肉に粗塩、ニンニク、香味野菜をまぶして、オーブンで焼いた簡単レシピだ。 ソースは、粒マスタードだけ。お酒によく合う。 わたしは、レモン酒を飲…
川面が凍りはじめると、冬本番である。熊たちは冬眠中だ。 今年は、妙に印象的な熊の事件があった。 住宅地の近くで、山菜取りをしていたところ、熊に襲われた、という事件だ。襲われたのは40代の夫婦で、妻は逃げて無事だったけど、夫は殺された。 これを聞…
古いマンガ絵を引っ張り出したり、変える気もなかったブログデザインを変更したりしました。 うんざりする場所に広告が表示されるので、あれこれ思案しながら、設定をいじっているうちに、興が乗ってきて、気がつけば、アイコンなども変更していました。 こ…
クリスマスの日に夢を見た。 月が輝いていた。 雲の上を色とりどりの光が転がって綺麗だなぁ、と思う。 よく見ると、転がる光は、サンタクロースとトナカイ達だった。 彼等は、お尻にダンボールの様な紙を敷いて、雲の上を滑って遊んでいる。 滑るたびに星屑…
「あたしのこと覚えてる?」爽やかな笑顔でp子は玄関先に立っていた。 「覚えてるよ、p子でしょ?よくここが分かったね?」 彼女は中学の同級生で、確か、三年生の時に引っ越したはずだ、と思っていると、矢継ぎ早に喋り出したので、「まぁ、お茶でもどう?…
むかし、わたしは、車に子供たちをのっけて、よく小旅行に出かけた。札幌ドームも見に行った。建物を見ることが好きなんだ。 今回、エスコンフィールドを見る車の旅では、気がつけば、どうやら、わたしは息子たちに連れられていた。 隔世の感にジタバタしな…
気がついたら8月だった。 咲くことのなかった夏椿は、今年、満開になったし、いつも元気だった桜の木は、枯れ始めている。 ここ数年、夏の気温が高くなっている。 薔薇は咲き誇った。
目の前を、Rは行ったり来たりしていた。 わたしの視線に気がついたのか、彼と目があった。 わたしは、彼を見つめたまま、目を逸らさなかった。 すると、 「どうして、僕を見詰めているの?」と、Rは目を輝かせているではないか。。 わたしは多分ぼんやりして…
某日 「そんな面倒な事はしない!」 友人たちは、みな力強く宣言した。 これは、《動画配信の無料体験を渡り歩く》か否か、友人たちに聞いた時のことだ。 歳を取ってからの「面倒だ」は、脳の衰えとほぼほぼ同義になる。 「面倒」の内訳は以下のようになる。…
彼女は、辛そうに身体を起こし、枕にもたれた。 「あの彼が見舞いに来たのよ」と、わたしに言う。 “あの彼“というのは、昔、彼女が愛した男だ。 彼女の夫も“あの彼“を知っていた。最後に、会わせてやろうとしたらしい。 「彼には、会いたくなかった。見られ…
2泊3日の東京。 東京に住む息子の案内で天王洲アイルへ行った。 運河沿いの建物からは、河に向かってテラス通路が張り出し、実に開放的だ。 眺めの良い高台を風が通り抜けていく。そこは喫煙スペースになっていた。こんな気持ちの良い喫煙場所は、何十年ぶり…
っを、楽しもうと、いそいそ出かけた。あっと驚いたことに、祭日のアフタヌーンティーは予約制だった。 しょうがないので、コーヒーとケーキを注文した。 この店は、ホテルのラウンジにある。つまり、コーヒーの値段が高い。 まぁ、豆も高級なんだろうけど、…
わたしは物語にワクワクする。 何故なのかなぁ? わたしの場合、人生経験は茫漠とした記憶の中に埋もれていく。 けれど、TVドラマのように、物語で語られる人生は、わたしの絡まった記憶のかけらに、方向と意味を与える。 この情感や感性の再生に、わたしは…
若い頃は、Tシャツと短パンで充分だった。小麦色に日焼けした肌は、全てを補ってくれた。 しかし、年寄りになったわたしは、服装に気を使う。 年寄りは油断をすると、汚くなるんだ。 とは言うものの、友人達とのランチの約束に遅れそうだし、曇天だし、ジー…
草刈りばっかしているよ。 菓子作り専用のカウンター。 分かる人には分かる、料理の台と菓子作りの台を分離したかった。 やっと手に入れたカウンターだ。 時間がまちまちな朝食用のカウンターとしても使えるはずだった。 「ちょっとちょっとぉ、カウンターの…
某月某日 洗い物や料理をするごとに、ネイルストーンが少しずつ消えていく…。 若い頃は、1日で剥がしたストーンを、年の功ではなく、面の皮が厚い、と言うべきか、数日もたそうとした。 風の強い日、スーパーから出ようとしたら、女子高生が二人飛び込んでき…
掃除をしていると、折り畳まれたパンフレットがヒラヒラと舞い落ちてきた。 転勤して行った息子の忘れ物だ。皺を伸ばし、額に入れた。 ピザ風パンを焼いた。 フルーツタルトはブルーベリーだけで作る羽目になった。 ケーキピックを飾っておく。 なぜだか、自…