2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
このドラマの出だしはこうだ、ふわふわと丸くて、可愛くて、やわらかそうな女の子が、「永遠の愛を見つけたい」と言う。 「愛は、脳内の化学物質による錯覚よ」と、のたまったアメドラのこまっしゃくれた少女を思い出しながら、何となくダラけて見始めた。 …
昔よく作っていた、ドイツのパン菓子ビーネンシュティッヒ。 卵やミルクを入れたパン生地の上に、フロランタンのネタを流し込んで焼き上げる。焼けたら半分にカットして、バタークリームをたっぷり挟む。 久しぶりにこれが食べたくなった。 どっちかってっと…
メア刑事は、太ったおばさんだ。 ワーク用のネルシャツを着た、男まさりで、ちょっとビッチな、疲れた女。 どちらかと言えば、 「うわぁ。嫌な女だなぁ、メア!」と思ったりもするけど、なんつーか、友達になれる、なんなら親友になれる、そんな感じの女なん…
「R、どこ?」
チーズを包み、丸く小さく焼いたプチフランスパン。 今回使ったチーズのせいなのか、ワインが進む。 美味しくなくて残っていたリンゴ2個。半生の砂糖漬けオレンジピールは消費期限切れ。 なので、ミックスジャムにした。 リンゴ、オレンジピール、レーズン…
「誰か居るの?」ドタドタと踏み込んできたRが言った。 「へ?」 「忘れてた。」Rは今月末まで在宅だった。 わたしはすっかり寛いでドラマの世界にいた。 「誰と話してたの?」 「空耳じゃない?ドラマの音かも?」 「いぃぃぃや!話してた!」 …つまり、Rの…
ドラマを見ていると、登場人物の愚かしさに辟易することがある。 「慶余年」には、その手のストレスがない!登場人物たちは、頭が切れ、見ていて小気味よいんだ。 この特長は、脚本によるものなんだなぁ。 脚本家はワン・ジュエン。 わたしは、スン・ハオ監…
むっちゃ寒いね。 シェンケリは、スイスのドーナッツだよ。オールドファッションに似てる。 揚げたては、サクフワしてとても美味しい。 次の日の朝は、シェンケリに、マスカルポーネとラズベリージャムをつけて食べる。ドーナッツの劣化に気がつかないほど、…