スペインの炊き込みご飯

 インスタもnoteもTwitterもほったらかし…。でも、“はてなの記事”は、ボタンをポチるかぎりはTwitterにリンクされる。

こんなわたしのフットワークの重さは、きっと、寄る年並みのせいだ。ああ、もうすぐヨボヨボになってわたしは、ペタンと事切れるんだ。いや、事切れたい…。

f:id:knori:20191213190229j:plain

 大掃除の時期には心が弱くなる…のだ。マジ、事切れたい…の。

 

 

ところで、

写真はスペインの炊き込みご飯で、山に篭る木こりや炭焼きの人たちが作っていた料理なんだ。

あ。汚くてごめん。食べちゃったんだ。(๑・̑◡・̑๑)

 

 まず、

リゾットを作る要領で、玉ねぎとニンニクのみじん切りを炒め、そこにお米、ホールトマトを1、2個入れて、さらに炒める。

サフランとブイヨンスープを注いで、一煮立ちさせる。

それを耐熱の器に入れて、上に生ハム、厚切りのベーコン、チョリソー、グリンピースをのっけて、220〜230度のオーブンへ。

20分ほどでジュウジュウ音を立てて焼き上がる。

 

 

 豪快な料理で、ワインがよく合う。

うん。少し飲みすぎたかしら。いぇーーぃ!

 

#

 途中でエメンタルチーズを散らします。

塩分はベーコン類から出るので、入れません。

 

 レシピ

お米 1.5カップ

オリーブオイル 80CC

玉ねぎ 半個

ニンニク ひとかけ

ホールトマト 2、3個

湯にブイヨン1個を溶いたもの 450CC

サフラン 適宜

 

生ハム 60g〜100g

塊のベーコン 150g

チョリソー 適宜

グリンピース適宜

 チーズ   適宜

 

 

マリッジ・ストーリー/アダムとイブの物語

 「寄ってくる女たちと寝なかったのは!君を愛していたからだ!」ホントは浮気したかった…と言ってしまっている夫である。しかし彼は、何故かその“義侠心”を誇るのだった。

f:id:knori:20191212222649j:plain

  乾いた笑いが混じる夫婦の様子。彼らは離婚に向けて動いている。

そこにあるのは“あるひとつの結婚”であった。

 

Netflix

ノア・バームバック監督、脚本。2019年。

アダム・ドライヴァー(夫役)、スカーレット・ヨハンソン(妻役)。

 

舞台監督の夫と女優の妻は離婚の準備をしていた…。−wiki

 

結婚は互いが色んなことを我慢しあいながら成立する。ww と思うよ、わたしは。

けれど、何かがきっかけとなってそうした日々が崩れ出す。

ノア監督はこの脚本を最初の妻ジェニファー・ジェイソン・リーとの離婚を下敷きに書いたらしい。離婚後、ジェニファーはこの映画のように監督としても評価された。

 

 

アダムとヨハンソンの夫婦も知らぬ間に心が離れてしまったのかもしれない。夫は浮気をし、妻は、夫の劇団を去って、ロサンゼルスで仕事をするつもりだ。彼女は離婚の決意を固めていた。

 芸術家同士の結婚は難しい。まぁ、高村光太郎ロダンの話を思い浮かべているわけだが。

 

なんていうか、この妻に才能が無かったなら、自分の舞台俳優としてのキャリアに満足し、多少の犠牲には目をつぶったのではないかしら。

しかし、彼女は離婚することで飛躍しようとする。

夫は、彼女の才能を縛っていた事を理解しなかった。

 

 子供の親権をめぐる争いはなかなかエグいのだが、可哀想なことに夫は何故、離婚されるのか、よくわかっていない。

 

ラスト、夫は妻の離婚調停時のレポートを読んで嗚咽する。このレポートは映画の冒頭で妻に拒否され読ませてもらえなかったものだ。この時すでに妻は離婚の決意をかためていた。

 

「変なんだけど、ずっとあなたを愛している」

そこにはそう書いてあったのだ。

 

結婚ってそういうことだよなぁ、と、わたしはつくづく思う。

この時、複雑怪奇な結婚というものについて、この映画は普遍性を獲得する。

 

 

ミステリー in パラダイス/プール警部補

リチャード・プール警部補役のベン・ミラーが本気で好きだなぁ…。

 でも、年をとったわたしはトキメキを忘れちまってるはずなのだが…。

f:id:knori:20191207020230j:plain

 

Hulu

イギリスBBC製作。2011年〜。ロバート・ソログッド脚本。

ベン・ミラー、サラ・マーティンス

 

霧と雨、読書と紅茶をこよなく愛する典型的英国人刑事が、南の島に赴任! カリブの島を舞台に繰り広げられる正統派英国ミステリー

−映画com

 

むかし、よくNHKで放送されていた英国の正統派ミステリー物、「ミスマープル」「刑事モース」「ポアロ」などなどの系譜に連なる「ミステリー・イン・パラダイス」。

しかし、こちらは、舞台を現代に持ってきた。そしてそれが成功している!

 

 紅茶をこよなく愛する堅苦しい英国人が、のどかでゆるぅい田舎の小島にやって来る。

 気候は熱帯雨林っぽい…が彼は決して背広を脱がずネクタイも緩めない。

ベン・ミラーに当て書きしたんではないかと思うほど、キャラがズバンと当てはまっていて、わたしは本当に面白い。

おまけにベンミラーは動作にリズミカルな可笑しさがある。この彼のコミカルさが異化効果に一役かっているのだ。

 

古典的、定番の英国探偵物の舞台を南国に変えることで、一石二鳥の異化効果がある。

 英国人の気難しさといったものが、呑気な人々と陽気な太陽に照らし出され、モースやシャーロックでは意識されなかった英個人らしさが笑いと共に意識されるのだ。

おまけに、PCや現代の科学捜査の常識もくつがえす田舎の設定が、古典的推理力の展開を違和感なく見せもする。

 

何故なのか分からないが、わたしは、こうした異化効果を持つコメディやSFがものすごく好きなんだなぁ。

 

 

このドラマは、シーズン7までアップになっている。しかし、シーズン3 で不穏なものを目にして、そのEP1を鑑賞。シーズン1も見終わっていなかったけどね。

で…ショック死しかけた。

愛するベンミラーはシーズン3 のEP1で殺された。

 

どうやら、ベンミラーは半年近くも南国に閉じ込められるのを嫌って、降板したらしい。ベンミラーの代わりの人も頑張っているけど、あまりにもベンが良すぎたよ。なんてこったい。