サバイバー宿命の大統領とザ・ホワイトハウス

マーク・ゴードン製作総指揮、2016年〜現在、シーズン3まで。

Netflixキーファー・サザーランド主演。f:id:knori:20190714033524j:plain


アメリカという国は、危機管理が徹底していて、Designated Survivor指定生存者というものがある。

国中の議員たちが一堂に会する一般教書演説などのときに発動され、このドラマの長官役のキーファーも指名されて、隔離される。

つまり、テロなどで、大統領以下全議員が死亡した場合の備えである。

 

キーファー長官もなんて間抜けな規定なんだと思いながら、妻と一緒に、トレーナーなんぞを着て隔離室でくつろいでいた…。

 

ま、おっさしの通り、わたしはワクワクして見てたよ!めっちゃ面白いプロットじゃないの!というわけよ。

 

昔、NHKで「ザ・ホワイトハウス」が放映されてたんだけど、このドラマが大好きで。このとき大統領役をやったマーティン・シーンは2、3話のみの出演予定だったけど、知的で誠実な民主党大統領候補のステレオタイプを見事に演じたものだから、ドラマの要へと昇格。

 

スタッフのジョシュとドナが遊説に訪れたド田舎に二人取り残され、ポツネンとしている映像が今も心に残っている。

ドナはDCでは下っ端で、ファッショも下っ端風だなあ、と思っていたけど、ワークブーツの農夫たちの中にいると、上等なカシミアのコートといい、高級感が醸し出されて、面白かったなぁ。

 

そして、ハーバードを優秀な成績で卒業したジョシュは、志高く政治の世界にはいるのだけど、早々に失望し、鬱々としていたときに大統領候補のマーティンと出会う。

その時のお話も良かったなぁ。

 ホワイトハウスは、上質な脚本だったなぁ、と思う。

 

えっと、サバイバーのキーファーも大統領になるわけで、ザ・ホワイトハウスの系譜を引いている。

誠実で知的な大統領、ハリウッド人種の好み、誰かに対する当てつけなんだなあ。

 

でもね、サバイバーは、テロリストとの戦いというサスペンスがガンガン盛り込まれていて、ザ・ホワイトハウスのような政治ドラマ一辺倒ではない…。

全部見てないけど…サバイバーはエンタメしてて、お話が面白可笑しく作られている。

面白いけど、6話くらいまで、全て分かっているのは視聴者だけって視点が用意されていて、つまり、登場人物たちは情報を共有しない。そうすることで悪役たちを侵入させるのだけど、これが、まあ、ストレスフル!

わたし嫌いなんだよなぁ、このやり方。

でもやっと、12、3話目くらいだったかな、そのあたりで、捜査員が大統領直属になる。もっと早くやってくりー!

 

さって、続き見よっと。

 

  

下流階級

つぼみの時は淡いピンクで、花が開ききると白くなる。 

 可愛いバラの花。

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よくは分からないけど、わたしは、下流階級だなと思う。

田舎で暮らしている分には、特に不都合はない。

 

昔、NHKのドキュメンタリーでホームレスの若者を見た。

彼に田舎があれば、帰りさえすれば、なんとかなるのになあ、と思いながら見ていた。

住居費がいらないのは大きいだろうし、職種に拘らなければ、仕事はあるのだ。

 

田舎に住んでいると、日々を暮らすこと、生活するということに心が向く。

刺激が少ないってことかもしれないが。

食べる、余暇を楽しむ、仕事する、布団で眠る。

 

「Is that all?」

That's all!

 

 

愛機(芝刈り機)とともに。👇

 

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 白髪をピンクやブルー、紫に染めて遊んでたけど、飽きたし、面倒になっちまった。

現在は白髪頭。やばい…こんなに白いんだ。

  

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どうりでRが「染めないの?」「染めてるほうがいいよね」とか言うはずだワ…。

 

 

9-(Nine)、短編と長編

シェーン・アッカー監督。 2005年短編映画、2009年長編映画

 ネタバレ注意

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ナイン-9番目の奇妙な人形(長編アニメ)👆

 

 わたしはこの長編アニメが好きだ。

そして、このアニメの元になった同監督の短編アニメを、何の気なしに見た。

 

 仰天、驚嘆の傑作だった!たった11分間の無言劇のアニメは、わたしに話しかけてくる…。

 

布のちっぽけで奇妙な人形と機械のモンスターがどうやら戦っているようだ。

二つの人形の背中には数字が書いてある。9と5。

9はどういうわけか事情が飲み込めていない。だから5は戦う。

 

最後、霊魂の5が9に向かってうなずいた。

9は、一人、瓦礫の中を歩いていく。背中を丸め、けれど決然として。

 

ナインの孤独がいつまでも心に残る…。

彼を支えているのは、5の友情、侠気…なんだろう。

 

奇妙な世界と…感情を揺さぶる動きと表情。

 

傑作です! 

 

 

長編映画は、この短編と比べると、なるほどな、と思うことが多かった。

長編アニメという制約がなんとなくわかるのだ。

観客が納得する設定、キャラは親しみやすく、女性キャラも追加されている。

 

ただ、残念ながら、強烈な後味を残した短編のラストは再現されなかった。

そうしたことの難しさが、両方を見比べると、痛感させられる。

 

 

 11分間の短編アニメです。


Shane Acker - 9 - (Nine)