高速道路で片道、2時間強の隣り町に遊びに行った。
びっくりするほど楽しかった。興奮度は、日常のわたしのテンションに反比例している。
常日頃、わたしは、☝️換気扇の前に腰掛け、タバコをモクモク吸い、コーヒーを呑む。
辺りは一面の雪だ👇。
気がつかないうちに、わたしの視界は狭まっていたのだろう。
冬の終わりのドライブは、開放的だった。
車から眺める雪景色は、明るく伸びやかに遠くの山裾野まで広がっている。
小麦の産地で高速を降りて、有名な道の駅でラーメンを食べた。とっても美味しかったけど、値段は高い。
まぁ、こうした地産地消には協力しなきゃな、とは思うものの、豪華にしたい夕食の事が頭をかすめ、中国産の安い野菜を使ってくれよ、とわたしはブツブツ。。
社会に貢献しようとしても、すぐにお里が知れるのである。
この町は、緑に囲まれている。
中心部に、木立に包まれるようにして、四角い公共のビルがある。
ビルの角は、2、3階くらいまでの吹き抜けでガラス張りだ。
ここに、ドトールが出来ていた。
広々とした空間に、冬の終わりの穏やかな日差しが差し込み、客は思い思いにくつろいでいる。まだ、窓の外は一面の雪だけど、春は、木漏れ日にウトウトしそうだなと思う。
家に帰ったわたしは、さっそく、Rに報告した。
「あのね、ドトールがすごい素敵だったよ」
「…ドトールで感激するんだ」
…ムカつくなぁ。
ああいう吹き抜けって、有効利用されているのを、わたしは見たことがなかったんだ。
めっさオシャレだったよ!