TVドラマ25年
「ベッドの前に、霜と見まちがう様な白月光が差し込んでいる。」 「頭を上げて山にかかる月を眺める。 うつむいて、あなたを思った。」 なぁんてことではなく、相柳の最期を見届けたわたしは、可哀想で可哀想で、 TVの前で、ぐちゃぐちゃになってハラハラと…
どうにも、違和感を持つことがある。 「映画やドラマを見ている時、我々は疑似体験をしている」って言葉に引っかかりを感じるんだ。 むしろ、この時「疑似体験」をしていると言えるのは、役者だと思う。 「シミュレーション、本物っぽさ、を、味わう」、こと…
友人たちは、仕事で成功したセレブ系なんだ。 わたしは、ね、10回以上、転職を繰り返した甲斐性なしョ。 いつも、粘り強い人を尊敬のまなこで見上げている。 先日は、彼女たちと、ランチの待ち合わせだった。 わたしは、デニムのワイドパンツをはいてった。 …
あの頃、私たち、仲良し組は、まだ若くて、心も身体も弾んでいた。 さよなら、貴族の「遊び人」 当時、わたしたちは、こんな会話をしていた。 「ねえ、ねえ、あれ、見た?」 「うん、見た、見た。」 「どうしてさ、、男の人は、<君には幸せになって欲しい>…
相柳こと壇健次が「多芸賞」を取った、という話を読みながら、 わたしは、思った、、 相柳のペット、毛球。Youtubeにある番外編、毛球の最後には、 もうもう泣いたよ。 壇健次は、上手い役者だけど、 相柳は、演技賞を取れないだろうなぁ、取れるとしたら、…
「相柳」は山海経に出てくる妖怪。 前の「長相思」感想文で、わたしが「銀髪」と呼んでいた人。 演じたのは、壇健次(タン・ジェンツー)さん。 「司馬昭」や「曹丕」役をやっていた人だよなぁ、くらいの認識だったし、わたしは若様が好きだった。 ところが…
彼女は、誰を愛したのか? ヤンズー(小男→から変身がとけて、王族の姫) この物語は、一見、俯瞰の視点から語られているように見えて、実は、二つの視点を持つ。 前半は、小男の視点が中心、姫に戻ってからは、男たちの視点が中心となる。 つまり、彼女が誰…
もうね、ハマったんだ。 16話しかアップされてないけど。。 しょうがないから、あらすじを読んだ。 おおおおお面白いぃ! 「長相思」は李白の詩。 むかし、わたしは、李白のドキュメント風ドラマを見た覚えがあって、あの自由な詩仙は、なんと、中央(朝廷)…