TVドラマの2部作を一つにまとめたフランス映画。 警官物だけど、変人ぶりがたまらなく愉快!
わたしが死ぬほど好きな「スターゲイトSG1」にアイリスというゲイトを守るシャッターのようなものがある。
そのときアイリスって言葉を調べて、ふんふん、カメラのしぼりのようなものか、と思ったんだけど、「百聞は一見に如かず」ってスゲーことわざだなと感嘆したのは、「カリガリ博士」を見たから。
「あー。アイリス。なるほどぉ!」
分かる人にはわかるだけつう、どーでもいい話しだけど、アイリスのおかげでSF見たいなあ、となってレンタルしたのがこの映画…。
主人公のエマはA・I なんだけど、彼女はなんと懐かしいアシモフのロボット三原則を唱えた。(SF要素はほぼここだけ!でも引き込まれたよ。)
彼女は、死体のまだ膨らんでないお腹を見て、妊娠していると当てちゃうような天才的な警官で、けど人間関係の機微なんぞは分からない。
その変人、奇人ぶりが可笑しくて、でも、いや、あの、けっして軽い作りってわけじゃない。
エマと警部と仲間たち⬆️
天才ぶりは「メンタリスト」のいいとこを取って、物語の面白さは北欧系ミステリーのいいとこを貰っている、という感じ。
強く続編を希望します!