クローバーなのよ…。

友人が外を眺めながら言った。

「むこうにいっぱい咲いてる白い花、綺麗ね」

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バラが咲いた。 

 

 

 畑じゃあるまいし、庭にクローバーを生やしているとは思わなかった友人の思い込みは、笑い話だ。

けど、先日見た「エンダーのゲーム」は、実は「戦争」だったわけで、彼に激しい苦悩をもたらすものだった。

 

人類の歴史は戦争の歴史だ、と誰かが言っていた。

 

直近で日本が加わった戦争は、湾岸戦争だろうか?

突き詰めてしまえば、石油の利権を巡る各国の覇権争いだったと言われ、フランスなどは、市民の「戦争反対」を利用した節があるとか… 。

私は、「平和を!」と叫んでデモに加わるくらいしか出来ないが、政治家やトップの人々というのは、どういうメカニズムで動いているのだろう?

 

自国の利益だけを考えるのだろうか? 

 

エンダーのゲームの原作には続編がある。

それは異質なものを理解することの非常な困難について描かれているらしい。

 

 

 5月は暑かったのに水やりを怠った他のバラたち。今、シュートが伸びてきた。

ごめんね、と言いながら、古い枝を切っていたら、カラスが来てカァカァ鳴いた。