高校生の時だった。
「魚心あれば水心あり」と書いてある手紙をもらったことがある。
わたしはものすごくびっくりした!
こっそり…見てたのに、わたしが君を好きだってことがどーしてバレるの?!
おまけに同じようなことがもう一回あったんだ。その時は失恋したんだけど。
こっそり見てたのに、どーーーしてわかったんだろ?彼と、あの彼は…。
…あ、全く関係ない話を思い出しちゃったので、書いてしまったけど、まあ、前振りということで。(ちなみに、この前振りは本文と何の関係もありゃしない)。
「インビクタス負けざる者たち」を見た。
エンターテイメント映画!誰でも楽しめる映画。
マンデラ大統領の政治的手腕を絡めながらのスポ根もの。
マンデラ大統領は白人と黒人の和解と秩序の安定を計らねばならなかった。
彼はラグビーの南ア代表チーム「スプリングボクス」を、分裂、対立していた黒人白人の和解と平和の象徴とする。*1
つまり、対立する双方が利害関係なしに応援できるもの、そうゆうものの存在としてのボクス代表チームである。
マンデラ大統領って政治手腕があったんだあ。知らなかった。ついつい、苦労した人とかそうゆう風にしか関心を持ってなかった。
マンデラさんに敬愛の念を抱かせられながら、スポ根映画としても最高に面白かった。
マットが主将ね。*2
*1:ガンジーの糸車である。もちろん、ガンジーの糸車は反西欧の意図もあったが、宗教の対立が激しかった国家をまとめる象徴としての役目もあった。
*2:ほぼ、実話と言われているけど、わたし、オールブラックス(当時、世界最強と言われたニュージーランドのラクビー代表)のドキュメンタリーを見たことがあるんだ。あのね、南ア代表は強かったんだよ、ほんとは。
まあ、ちっと停滞はあったかもだけど。で、そのドキュメントは映画に負けないくらい面白くて、ナレターで入るんだけど「日本はこのオールブラックスに最高記録で敗れました」ってね、つまり、17対145で負けたのよ。
で、そういう作りになってるんだけど、わたしは一生懸命オールブラックスを応援していたんだ。で、なんと南ア代表に負けたという。
可哀想だったよ。