さよなら、僕のマンハッタン

  マーク・ウェブ監督作品。10年来、温めていた脚本だそうです。(アラン・ローブ脚本)

 

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カラム・ターナー ( トーマス・ウェブ)

ジェフ・ブリッジス (W・F・ジェラルド)

ピアース・ブロスナン (イーサン・ウェブ)

シンシア・ニクソン (ジュディス・ウェブ)

ケイト・ベッキンセイル (ジョアンナ)

 

お話は、

 金持ちの息子であるトーマスは、スペイン語教師のアルバイトをしている(ほぼ、フリーター)。彼は作家になりたい。冴えない日々が続くある日、WFに出会う。WFはトーマスの良き助言者(メンター)として登場する。果たしてトーマスは窓を開けて飛び出すことができるのか?

 …そうゆう感じ。

 

 

これは…見終わってみれば、ジェフ・ブリッジスの映画だなあ、と。

 

主役のカラム・ターナー青年は、演技歴、4年だそうです。よって、というか、結局というか、映画におけるトーマスの雰囲気つうのが、プレッピー出身の彼の人生はちょっと停滞していて、でも本来、ガッツのあるめっちゃイケメンで、とても感じの良い子。そんな風な感じなの…。

 

後半、ブルックリン・インのカフェでブリッジスの演技に感動したトーマスが、彼を抱きしめるシーンがあるほどです…。

 

 …えっと、(コホン)私この映画、すごく好きです。

 

ジェフもピアースもシンシアもすごくイイです!

 ラストのほう。ピアースがトーマスに「逃げなかったほう」と言われる。

その時の彼の表情はすべてを私に納得させました。

 

あと、ジェフが「昔愛した女が一人いた」とトーマスに言うんですが、ジェフの正体がこの時わたしは分かってしまいました。(とても犯人を当てるのが上手いんです、わたし。いや、ジェフは犯人とかじゃないけど。)

 

で、ケイト・ベッキンセイル。綺麗です。

がしかし、「トータルリコール」の恐ろしい女の役のイメージが強くて。(あ。この映画のコリン・ファレルのアクションを見て、ブルースやトム・クルーズの偉大さを理解しました。)

 

あと、ラストショットね。甘かったです。

 

わたしはぁ、わたし、この映画、すきです。言ったけ?

すごく楽しめる映画です。