バッド・バディ、私とカレの暗殺デート

ボニーとクライドの出会いをコメディにしました、というような映画…。

 

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パコ・カベサス監督は、ニコラス・ケイジの「トカレフ」の監督だそうです。

サム・ロックウェルアナ・ケンドリック主演。

 

 お話は、

俺たちに明日はない」のボニーとクライドのような男女が出会ってはてさて…というもの。

 

 オープニングでサム・ロックウェルがぬったぬった、ちょこちょこ歩いているシーンからもう可笑しい。

 

幼稚園児の頃のアナの映像が強烈で…ぶっ飛んでる…どっか頭のピンが一本抜けてるような女の子です。

それで、大人のアナはめちゃくちゃ可愛い!(あ。わたしは吹き替えで見たんだけど、良かったです)

 

で、サムは…完全に頭のネジが3本くらい取れてます…。

CIAで殺し屋としてティム・ロスから鍛え上げられたらしいんだけど、爆発事件のとき、頭を打ったせいでネジが…ね?

殺しは悪いことだ、と思うようになったサムは(それでも殺しの依頼がひっきりなしに来る)ので、殺しの依頼人を殺すわけです。だって殺しは悪いことだから…。サムの理屈はそうなってます。

 

それで、サムはあちこちから狙われているのでアクションシーンがいっぱいあります。なんていうか、逃げるアクション?合気道みたいな?SFのCGみたいな?

そのアクションがとっても快楽的!です。(ダメな人はだめだろうけど)

 

でもって、サムが殺し屋だとわかったアナはおつきあいを断ります。

そこへサムが押しかけてきて、アナに懇願するんだけど、その時のサムは信じらんないくらい可愛くて、わたしもう彼に飛びつくと思った瞬間(ホントにドンピシャの瞬間)、アナは彼に飛びついてキスしました。

  

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これ、アナのアクションもすっごくイイんだけど、ちょっとだけなの。

だからというか、続きが見たいー!わけだけど よく考えると続編は難しいよね。

だって凄腕の二人の殺し屋をずっと楽しく活躍させるわけにもいかないもんねぇ。