ロベルト・アギーレ =サカサ製作。2018年。
Netflix配信
湿った景色、ダークな色合い、その中で一人、金髪のキーナン・シプカがキラッキラと輝いている。
友達思いの彼女は、賢く、そして奇妙だ。
ロベルト・アギーレは「リバーデイル」(未見)を製作した人。
2003年まで放送されたコメディドラマ「サブリナ」(未見)のリブート版と言われているけど、どうも別物になっているようす。
だって「サブリナ;ダーク・アドベンチャー」はかっきりダークファンタジーもの。
では、全10話。4話まで見た感想を。
お話は、
サブリナ(キーナン・シプカ)は人間と魔女のハーフ、16歳の誕生日が近づいてくる。彼女は魔女か人間かどちらかの道を選らばなくてはならない…。
ストーリーも確かに面白いんだけど、ふと気づくとキーナン・シプカに魅入られている。(妖力を持った半分魔女だしね…。けど、子役のときすでに片鱗があったなあ)。
サブリナにはイジメや選択のプレッシャーやらふりかかるんだけど、彼女は勇気を持って解決にあたろうとするし、ダメだと判断したら、きちんと周りの人の力を借りる。何というか、…安心感がある、今までの展開では。
冒頭、サブリナとボーイフレンドのロス・リンチが話しながら歩いている。
この男の子がしつこい。しつこい子だなあ、と思った以外の彼の印象はなんだか薄い…。
むしろ、サブリナの家に一緒に住んでいる従兄弟が存在感ある。わたしは彼がお気に入り。
大人の役者陣は特に女性陣が達者!!
キーナンシプカは「マッドメン」の子役の時、とても印象深かった。
彼女はたぶん、ものすごい悪役もやれるはずだと思う。