あのとき、まだわたしは若かった。
パンツスーツを着ていた。ピッカピカのおろしたて。風の強い日だったがわたしは幸せな気分だった。
けれど、やはり少し肌寒くて、トイレに行きたくてたまらなくなったんだ。
猫pさんの記事で大笑い👇。
わたしはコメディが大好きであるのにだ、面白いことが書けない…。が、この手の失敗なら実はたくさんある僕なのだ。
話を戻そう。
かなり急を要して飛び込んだボロッとした喫茶店のトイレ。
これが…汚い。ベン座は拭いたが、床が濡れていて、心が折れそうになったが、
足の下にトイレットペーパーを敷き、、ペーパーは見る間に黄色くなった…。
そして、細心の注意を払い、ズボンの裾が床に触れるのを防ぎ、もう限界だった、用をたした。
が、わたしは、最後の一枚を脱ぎ忘れていた❣️
わたしはもう上を下への大騒ぎ!
気がつけば、ズボンは床に落ちていた。
滴がしたたるパンツをそろそろと脱ぎ、丸ごと床と馴染んでいるズボンをずり上げ、見破られている気がするので、小股で喫茶店を出た。
ズボンの隙間風に耐え、適当なお店を探して歩いた。下着を買うために。
あっという間の小1時間だった。
当然、Rとの待ち合わせに1時間遅れた。
しょうがないよねぇ、女には色々とあるのよ…。
Rが理解しなかったのは言うまでもない。
✌️