男と女の友情

わたしはイヤリング 、イヤーカフがとても好き。「これ、どお?」

Rの返事は決まってる「いいね。」だ。 

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 わたしが鈍感なのか、気にしたことがなかったからなのか、Rの返事の主眼は、わたしの機嫌が良くなることに置かれていると、この頃、ようやっと気がついた。

 

  もう長いこと、わたしはモヤモヤと疑問に思っている。

「男女間の友情は成立しない」について。

いろんな答えを目にして耳にしても、いまひとつ、よく分からない。

 

けれど、

Rのように、わたしの気分に気をつけるというスタンスは、そらぁ、友情なんて成立しないわ、と思う。

女性は、、わたしは、アナ雪でいうところの「ありのままのわたし」で、彼に向き合っている。

もちろん、良く見せたいとか、可愛いらしく見せたいとか、馬鹿に見られたくないとか、色っぽく見せたいとか、それなりの表皮は被るはず。

でも、根っこのスタンスは、ありのままのわたしでしかない。

 

友情って、相互の信頼や尊敬がないとダメっしょ?

スタンスのズレは、友情というより、無理解や溝に繋がらない?

 

 「君を幸せにしたい」と、むかーし、Rは言った。

内心わたしは、「どうやったら、他人がわたしを幸せにするのよ?」と思った。

幸せは物質的な豊かさではなく、わたしだけに属するものだ、と、そのとき思ったんだ。

 

男性がよく言う「幸せにしたい」は、女に対するスタンスからくるんだなぁ。

 

 

フィッシュ&チップスとガーデニング

去年、夏の終わりに撮った。

薔薇とユキヤナギ以外は、ボウボウに伸びた雑草、野花…。

 

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 今年は、

草刈りして、ちゃんと、君たちの面倒を見るからね!

 

 

昨日、雪が降った。

まだ地面はガチガチに凍っている。

雑草が伸びだすまで余裕たっぷり!

フィッシュ&チップスをモグモグしながら、今年の夏を妄想した。

私の手が隅々まで入って、気持ち良さそうに風に揺れる花木…。

 

「アッチチ。」

熱々のフィッシュ&チップスに粒マスタードをつけて食べている。

サッポロビールのレシピ。とても美味しいんだ。

衣は、小麦粉と黒ビールで作る。

ビールの量を多くしてゆるい衣にする。

余分な衣を落とすとキレイに揚がる。

フィッシュ&チップスのコツは、魚の塩加減。きちんと塩味が効いているフィッシュ&チップスは絶対おいしい。

ガーリックマヨネーズで食べても美味しいと、玉ねぎのフライを口に放り込みながら思う。

 

 

そだ。今年こそはカサブランカの植え替えをしよぉ!

3、4年ごとの消毒、植え替えが必要な、圧倒的に面倒くさい花。

でも、夕暮れどきに窓辺から見えるカサブランカは、美しい。

雨上がりの香りは、他を圧倒してただよう。

 

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 2年前に撮った、雨の中のカサブランカ

 

 

 

 

将夜 戦乱の帝国のチェン・フェイユ

アジア人って美しいなぁ。

アジア人というのは、中国人、韓国人、日本人のことのつもり。わたしには区別がつかない。この前、イオンで見かけた日本の若者たちは、背が高く、綺麗な肢体をしていた。たぶん、韓ドラや中国ドラマのおかげで、わたしは、彼らの美しさに気がついたんだ。何か、感覚が変わったのかな。

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2018年、主演チェン・フェイユ。

映画やドラマで、白人の中にアジア人がいると、とても地味に見える。

振袖と大島紬くらい、華やかさにアジア系は欠けて見える。頭蓋骨と首の繋がり方も白人とは違って見える。。

 でも、最近、一見地味な大島紬が美しくなっていることに気がついたんだ。

 

 アジア系の長所を生かそうとする、ヘアーカットの技術や、ファッションなどが、進化してる。昔は、ファッション雑誌の日本人モデルは、白人モデルに、、負けている、とわたしは感じていた。

 最近の日本人モデルは、負けてない!

 街で見かけた男の子の髪、上の方をベージュに染めて下の方は地毛の黒で、素敵だったなぁ。

 

 あー、うん。

このドラマの主人公、チェン・フェイユは撮影時、弱冠18歳。めっさ、彼がイイ!

 60話を30話くらいに短縮して見た。

 チェン・フェイユとヒロイン以外はどんどこ早送り。

 👇チェン・フェイユとヒロイン。

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 ただし、ニー・ダーホンとアンディ・オンの登場時は、丁寧に見た。さすがに面白いんだ。

 

 ドラマの骨子は、少年と少女の成長と復讐の物語。

2人は、ジェノサイドの生き残り。10歳くらいの少年は、まだ赤ん坊だった少女を拾うのだ。

雪がちらつく荒野で2人は生きのびた。

 

 チェン・フェイユには少年期特有の初々しい傲慢さがあって、それが物語に深みと説得力をもたらしていた。

彼は、いろんな師匠から、資質がない、と言われる。

それでも彼は、何者かになろうとした。

何故か?

59話目、「生まれも身分も関係ない」と彼は言った。

何者かであること、能力は掴み取っていくもんなんだ、彼はそう考えているんだ。

 そして、極寒の中、彼を生かし続けたのは、赤ん坊だった少女の存在。

 

 

チェン・フェイユ、良い!