ロン・ハワード監督、スピンオフ2018年作。
ハンソロ役のオールデン・ エアエンライクは、参考のために、ハリソン・フォードのハンソロではなく、間違って「刑事ジョン・ブック」か「パトリオット・ゲーム」を見たのではないか?
ハリソンフォードのハンソロは、人を食ったようなならず者で、でも、その頼りになること頼りになること、彼が出てくれば危機を脱せる!と決まっていた。
まあ、でもスペース・ウェスタンと謳われたこの映画はとっても楽しかったよ!
悪いものは悪いし、正しいことは一点の曇りもなく正しい。現実世界の物事は見る人の視点や価値観の違いによっては、善悪の判断さえ難しい時がある。そうした相対主義的な繊細さは一切排除され、映画は進む…。これは西部劇のお約束!
しかしである、むかーしのマカロニウエスタン(B級西部劇)でさえ、主人公はもっすごく孤独だったり、モッすごいはぐれ者だったり、わたしはよくジーンときて泣いたりしたよ。
ルーカスフィルムの発表では、「ハンソロがどのようにして悪党になったのかを描く」つってたけどマジかぁ、って思うよ。なんせ、オールデンのハンソロは感じの良いイケメンだからね。
映画のお話は何遍でも言うけど、楽しい!
雪原の列車強盗のシーンは一体どうやって撮ったのやら、すごかった!