1月からこっち、ずっと引きこもりやん、オイラ…。
心がしぼんでるんだなぁ。
そうなると、大好きな映画やドラマも、観たものしか見なくなるねん。スタトレ とかね、ピカードは新作だけど、これは楽しみで楽しみでしょうがなかったもの。で、ようやっと、意を決して、新作TVドラマを見た。北欧テイストは大好きだし、あの陰鬱な風景、好きなんだ。
アダム・プライス制作、原作。ノルウェー、2020年。
デイヴィッド・スタクストン。
主演の男の子に魅力があって最後まで面白く見たよ。
お話は、ジュリア・ロバーツ主演の「エリン・ブロコビッチ」を彷彿とさせる。それを北欧神話の最終戦争であるラグナロクで味付けしてある。
中高生向け、子供向けのTVドラマだった。
主演の男の名前はマグニ。トールの息子の名前ってマグネだよね?
まあ、お察しの通りでごじゃる。
北欧神話って、巨人と神たちとの戦いの話しだ、くらいのことしか知らないが、ファンタジーやSFには頻繁に題材として出てくるので、名称だけは馴染んでいるよ。
混沌の象徴である巨人から、秩序の象徴である神たちが生まれた。それが戦うっていう北欧神話の構造って、環境汚染のお話と絡ませると含みがあって面白い。
……がっ、 「エリン・ブロコビッチ」と違って、高校生たちが企業や大人たちを糾弾していく展開は、居心地が非常に悪い…。まぁ、子供にとっては当然の行為だよ、負の遺産を引き継ぐわけだから。
おいらは、多少は気をつけているよ、買い物袋はマイバックだし、油の処理や洗剤も気をつけているし、室温もむかしみたいにガンガン熱くしてはいない。
が、北海道で暮らすためにはどうしても自動車、灯油、電気を多用してしまう。わたしは、環境に配慮した生活をしているとはとても言えないんだ。