いやあ…可愛そうでした。
ネタバレ注意
あらすじ
ジェイ・アッシャーの小説を原作としたテレビドラマ。脚本はブライアン・ヨーキー、製作総指揮はセレーナ・ゴメス。ハンナ・ベイカーはどうして自ら命を絶たなければならなかったのか。人には決して言いたくない秘密を抱える同級生たち。そして驚きの真実が明らかに...Netflix
maribu1125さんの記事を見て、このTVドラマを見ました。
このドラマはクレイの視点から描かれています。
これが、ものすごく、秀逸だと思いました。
ハンナは、学校内で、アバズレという噂を流されてしまいます。
少女がこういう噂を流されてしまうのは、大変なことです。転校するほか無くなるような状況だと思われます。
しかし、画面は終始、クレイの視点なわけです。
ハンナは闊達にそれらを乗り越えようとしているように見えます。まったく、心配は要らない感じです。
え、こんなことで怒ったり叫んだりするの?というような出来事が起きます。
独断と偏見ですが、あまりにも傷ついていると、些細な事に過剰反応するようになります。ハンナはたぶん、そうゆう状況に陥っていたと思われます。
そして、クレイの視点というのは、いかに、周りが、傷ついている少女に気がつけないものなのかを、表していると思います。
たくさんたくさん傷ついている人がいると、(それが見えるなら)、周りは、絶対、助けます。わたしは、信じます、そういうもんだと。
あと、へんな親も出てきましたが、ハンナのご両親の様子やその他の親たちを見ても、少女や少年は大人に相談する気にはならないのでしょうか?
信用して欲しいです、大人を。
子供のためなら、親はなんとしても動くということを知って欲しいです。