DARKダーク

NetflixによるドイツのTVドラマ。SFとスーパーナチュラル(ファンタジー)が混ざったミステリードラマ…。(なんのこっちゃ)。

  

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何か映像に上質感があって、なんだろうと思って…たぶん、光の使い方が綺麗なんだと思う。光によって画を構成しているからきっちりしている。(上手く言えないけど)。 

光りと影の映像を見ていると、(後になってからだけど)陰陽太極図が思い浮かんだ。つまり、人間の光と陰…なんていうかそんなイメージが浮かぶ映像。

 

お話はタイムトラベルが中心になっていて、その周りで少年が行方不明になったり、死体が発見されたりする。

それを ヨナスカーンヴァル少年が父の自殺の原因を探りながら、核心に迫っていく、というもの。

 

洞窟がワームホールになっていて(30年以上前に原子力発電所が事故を起こし莫大なエネルギーが放出されたことが原因でワームホールが出来たらしい)、そこを通りぬけると33年前の過去や未来に行けることになっている。

 

 ヨナスと友人の少年少女があわせて6人。

ということは、それぞれに両親がいて兄弟もいて祖父母もいて、そういう雑多な関係のなか、33年後の過去に行ったとしたら?

両親は同じくらいの年頃か自分より年下。

お爺ちゃんやお婆ちゃんは現役バリバリ!(頭がくらくら)。

 

そういう過去と現在が混在する中で物語が進行する。

時空が多元的(こいう言い方、違ってる可能性大)だと、もうもうめまいの世界!

わたしは、こういうのがぁ、だいだいだいだいだいだいすき、なわけです。

 

 クラウディア・ティーデマン(原子力の所長)がいろいろ知っていそうだけど、トリケトラのマークはシャルロット(警察官)の父のタンハウスが入れたのかなあ。

 

そそ、ヨナスのおかあさんのハンナが、嘘つきの性悪女。

ウルリッヒのストーカーで、わたし彼女が嫌いだし怖い。

 

後半、ウルリッヒが動き出すと更に年代は遡り、となるとみんな大人なわけで、もうドッロドロの人間関係。

でも、うわあ、と感じる暇もないくらいにガンガン物語は進み、怒涛のラストへ。

 

 シーズン2が待ち遠しいよお!