うぅん、この映画のジャンル分けは難しい…。
「男性の手が好き」 と言う女性って多いです。
(わたしが思うに)、それはとても性的な意味を持っています。
身体が覚えている、皮膚が覚えている、あなたの手を…。です。
男性の手を見てドキンとしたあなたの脳の働きは、運動の伝達のように、目から入った情報が、思考や感情の無い皮膚や身体の記憶を呼び覚まし、信号が脳に飛び、直接心臓をドッキンさせます。(超絶いい加減です)。
あなたは全くなぜドキンとしたのかわかりません。
女性が「男の手が好き」と言うときは(皆、人前で堂々と言ってますが)、ほぼ、性的な妄想はありません。
(……)さて、
「氷の王国」ですが、シャーリーズ・セロンが指先を伸ばしピースに触れるあたりから、チャステインが死ぬあたりまで、すごく良かったです。
チャステインめっちゃ短い出番やな、彼女って、映像の雰囲気を支配するんだなあ、とか思いながら見ていると、7年間たっていました。
7年後のソーはコメディっぽい感じでやっていて、わたし、実はソーさんは「マイティソーの3」で始めて、あれ、感じ良いじゃん、と思ったんです。(1と2では、どこがいいのかわからなかった)。
チャステインは生きてました。で、この映画がファンタジーであるなら、
ソーさんはチャステインとの絡みで彼女の力強さをことごとく軽く受け流していましたが、セロンとエミリー・ブラントはチャステインに合わせることができるはずで、ソーさんじゃない違う人がソーさんの役をやっていたのなら、締まった映画になったかもしれません。
もしくは、この映画が、コメディファンタジーなら、
とても感じがいいソーさんと、現にラストのセロンは喜劇的に見えなくもないし、そうなるとダメなのは、チャステインとエミリー・ブラントってことに。(書いてて笑っちゃった)。独り笑い。
あ、そそ、チャステインはどうして最後まで氷の女王に怒ったようななんとも言えない顔してたんだろう、と思って、よく考えたら、ソーが女の子に言ってたのよね、「しかめっ面をしていると女王に気持ちを悟られない」って。
いやあ、チャステインって真面目だわあ。(xoxoxo)
氷のCG?VFX?綺麗だった。
わたしは、この映画、とっても楽しみました。