物語の核には、恋しくて恋しくて気が変になった女がいます。
それは、 移花宮という名門の武術の一派で、そこの当主、邀月です。👆
彼女は、江楓という武術家を助け愛してしまいます。
しかし…
召使の女に彼を取られてしまうのです。👇
そして二人を追い詰めた彼女は彼を自決に追い込んでしまうのでした。
その召使いが産んだ子供が、二卵性双生児のマーベラスな主人公たちです。
当然、頭のいかれた彼女は残された赤子たちも殺そうとするのですが、彼女の妹が止めます。
そして、一人は移花宮に、片方は悪人谷で育つことになりました。
その、移花宮で育った子供が、彼女が恋に狂ったその男と瓜二つに育ったのです。
👇父親と瓜二つ。二役なので当然ですが。
恋に狂う彼女、 邀月がぁ、わたしのお気に入りでっす!
彼女は、5年ぶりに育てた青年の挨拶を受けます。(あんまりにもクリソツになってきたので、彼を遠ざけていました)。
彼が衣をひるがえして彼女の前に歩いてきます。まるで恋しいあの人が生きて歩いてくるようなのです。彼女は喜びのあまり思わず手を伸ばしました…。
…哀れ。彼女の不憫さに胸がキュンと痛いです。
まぁ、彼女はたいして出番もありませんが、この女の恋狂いは私を惹きつけました。
ドラマ、エンディング曲を歌っている劉惜君(リウ・シーチュン)