超進化惑星の煌き(ヴォイジャー)

疲れているときは、スタトレ ヴォイジャーをながめながら、ぽよぽよしている。 

 

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 Netflixスタトレヴォイジャー    シーズン6「超進化惑星の煌き」

 

スタトレヴォイジャーのなかでも密やかに瞬いている小品、「超進化惑星の煌き」。

この作品が大好き❣️

 

物語は、上下の写真の丘の上から始まる。

 この村や町や都市のCGが素晴らしいんだ。叙情性がある絵なのよねぇ。

 

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なぜ、村、町、都市なのかというと、この星は、異常に時間が早く流れているから。

宇宙船ヴォイジャーが観測に訪れて、重力場か何かの影響で動けなくなった。 

あれれ、なんて言ってる間にも下の惑星では何世紀も経っている。

 

突如現れたひときわ輝く星(ヴォイジャー)は、まだ原始的だった住民の神話になり、そしてスターシップと呼ばれるようになって、ついに住民はシャトルを飛ばすまでになる。

 

「ロスト」でブレイク、「ハワイ5ー0」は最近、降板した。この彼が惑星の住民役で出ている。

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ヴォイジャーに乗り込むことに成功した彼がまた、良いんだわ。 

 

煌めくスターシップ(ヴォイジャー)が人々の夢であったことを、ジェーンウェイ艦長に語る。彼の謙虚さが憧れを映し出すんだ。

 

 一番上の写真は、ヴォイジャーが去っていく(煌めく星が消える)のを、年老いた彼が見守っているショット。彼の寂しそうな表情…もうわたしは、それ以上に悲しくなる。

 

けれど、谷あいに広がる都市は、暖かい光に満ちている。

いつだってそうだった。神話に怯える原始的な暮らしの時も、丘の下には、あったかい村が見えた。

夢に手が届かず、失望感に苛まれ、ここに縛り付けられたままなのだと思った時も、町に暖かな光がある。

帰る場所はここなのだ、と。

 

同じ丘の上のCGのショットが進化につれて3回ほど変わる。

これらのCGが、思いがけない物語を見る者に伝えてしまう。